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まだ見ぬ明日に 心弾ませ
動き始めた 街を歩く
隣で笑う君を見てたら
些細な不安 風に溶けた
どこまでも続いていく
僕らの未来を繋いでく
このまま…
抱きしめていたい
僕の弱さも君の願いも
今 誰よりも...*輝く明日へと続く空*
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空を睨む僕の顔は無表情で
泣いても笑ってもいない
まして怒ってもいない訳で
空っぽの心ばかり逸る焦る
朝がまた遠ざかっていく
青臭い理想とか夢を抱いて
不安な日々越えて来たけど
手触りに拘る僕の右の掌は
刹那のマボロシに騙されて
夜にまた踊らされている...鋼鉄メンタル
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途方もない時間を重ねて
他愛のない約束交わして
向こう岸へと繋がる足元
踏みしめて前を向いた朝
流れる雲の行方は知らない
吹き抜ける風の終着さえも
君が結んだかすかな未来を
覚束ない僕が辿り始める
こんな不思議な世界だから
出来るだけ微笑っていよう...Drops
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いつもと同じ部屋の風景
窓を開けて空を眺めた
心地の良い風と街の音
ここに居てもいいんだと
実感したりするんだ
いつもと違う仕事帰り道
ふと足を止めて見上げた
狭い夜空が映し出したのは
綺麗な星空なんかじゃなく
くすんだ色した普遍の今...その向こうへ
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#TSUBASA / R E M
ふとしたことで見つけた
わかりきってたはずの
探し続けていた答えは
今もこの胸の中にある
空をコンパスで丸く囲む
自分だけの世界が広がる
ゴールライン引いたなら
飛び立つ準備はいいかい?
奇蹟とか運命なんかより...TSUBASA
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#AXEL! / R E M
ため息ばかり増える毎日
やり方とか変えてみても
尻込む自分に呆れかえり
START LINEは遠いまま
がっかりさせてごめん
何度口にしただろうか
最前線にいるつもりが
いつのまにか最後尾だ
誰にも触らせないで...AXEL!
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この世界が 光に包まれて
終わっていく 空をずっと
僕ら見上げてる
全てが消えても
このユメが覚めないように
いつかあなたと交わした
約束の場所で 今
歌うよ ただひとつの願いを
永遠の彼方まで
遙かな記憶を繋いで...*この星の終わりに*
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淡く、優しく灯された
蝋燭みたいな決意の光
身体が熱くなるみたいで
少し浮き足立ったりして
数え切れないくらいに
始めて、また失敗して
なんだか恥ずかしくて
少し立ち止まったりして
言葉だけじゃわからない
言葉がなくちゃ伝わらない...僕が此処にいる理由
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目を凝らしたって無駄ならば
そのツラの皮ごと引き裂いてやる
石橋を叩いたって無駄ならば
いっそ全て壊してしまえばいいさ
どうせツクリモノなんだから
巷を賑わす華やかなニュースと
僕の喉を潤すまずいジュースと
どっちがREALかなんてことは
あえて聞いたりしないでおくれよ
どうせマガイモノなんだから...愚者の唄
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始まっていく今日に
終わっていく昨日が
あっさり塗り潰された
偶然見つけた綺麗な花の
名前だって忘れちまった
『将来何になりたいの?』
子どもの頃よく聞かれた
未だに胸の中こだましてる
暗中模索な時代の所為と
馬耳東風の演技してんだ...FLOWER
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穏やかすぎる春空を
名も知らぬ鳥が弧を描き
自由な青空に軌跡を刻む
誰も縛られてなどないと
僕に諭すように
近所の公園に据えられた
さみしげなブランコが
優しい風のリズムを刻む
決して独りではないと
この街で踊るように...案山子が視るユメ
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両手じゃ足りないくらい
気が遠くなりそうなくらい
同じようで少し違う日々が
僕らの世界で始まっていく
空を彩り自由に形を変える
あの奔放な雲に憧れていた
無邪気に夢を描いて消して
最初の願いはなんだっけ
胸に秘めた物語を今
君だけに贈るから...ソラリウム
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ある日それは啼いた
いつもなら気付かない
人混みの中幽かな声
聴こえた夏の午後3時
極秘事項の指令発令
なんか上手く嗤えない
孤独の裏道響く嘲笑
叫んだのは誰だっけ
壊したいのは
このどうしようもなく...寄り道メビウス
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繰り返し繰り返し
気持ちいいことだけ
もっともっともっと
全てマボロシ…
全てマヤカシ …
誰にも見えやしない
そわそわそわそわ
逸る心は置き去りに
ずっとずっとずっと
全てユウワク...サヨナラかくれんぼ。
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手にしたものは僅かで
指の隙間から絶え間無く
だらしなく零れ落ちていく
もう戻れない日々の夢
夕日に染まる帰り道で
君の影法師が踊る
屈託なく笑うその顔が
愛しくて憎らしかった
ノートの隅に本音をポロリ
誰にも届くことはないリアル...人形の唄
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暗闇のまた更に奥の方から
歩き出すのは割と困難で
鉛みたいな両足と心は
一向に軽くなる気配すらない
いつか視た光の集まる場所
そんな温もり溢れる情景を
這いつくばって転がりながら
無様な姿晒して今日も嗤う
伸ばした右手で天を掴み
見開いた瞳で全てを睨み...duce