夕刻の空
川の向こうに森の影
濡縁の木目

呼ぶような星々の瞬きに手を伸ばす
もう全てを貰えた気がしたから
貰い過ぎている私の命を贖おうか

永遠の別れを世界と約束
これが私が守れる唯一

青い闇にかざされた自分の手を見ながら
何かが大丈夫になった気がしたけど
何かが失われたような気もして
構わないと思った

せせらぐ宵
私が始まりやがて終わる場所

夕刻の空
川の向こうに森の影
絡まる虫の音

捧げられた何か
引き換えの宇宙

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

帰る場所

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投稿日:2023/10/15 12:23:19

文字数:215文字

カテゴリ:歌詞

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