『えいえんララバイ』
詩:梨宮ナシ

日頃の疲れは歌で癒そう
それこそ歌というものの本義さ
世界の汚れに目を背けても
成長するほど見逃せなくなる

愛欲に溺れた海月のような僕を
嘲笑うお前を刺し殺すと決めた

ごめんごめん、
つい黒いとこ出しすぎちゃったわ
あー…これ子守唄だもんね
もうちょいだけ優しく歌うからさぁ…
許してよぉ?

子供のうちは眠っておけ
僕らは大人だから起きてよう
お前は例外だから今すぐ
眠れ 眠れ
永遠に

日頃の恨みは歌で晴らそう
それこそ歌というものの本義さ
美しい景色を見続けてても
いつかは現実を直視するから

子供のうちは眠っておけ
だけどいつまでも
眠っていられるわけじゃない
僕らの穢れた夜がこれから
きっと ずっと
続いていく

僕らには人生なんて
なーんにもわからないけれど
愛とか恋とか
体の交わる地点を軽い気持ちで泳ぐな

もう朝8時だよ起きてくれ
起きないのならば二度と覚めるな

子供も大人も気づいてくれ
この海は泳ぐには深すぎること
気づいてくれないならば今すぐ
眠れ 眠れ
永遠に

お前にかける言葉なんてない
シンプルに死ね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】えいえんララバイ

梨です。ぼくの初音ミクオリジナル曲『えいえんララバイ』の歌詞です。

閲覧数:649

投稿日:2020/06/22 00:45:55

文字数:491文字

カテゴリ:歌詞

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