甘く密やかな
まるで中毒みたい
真綿の鎖のように
静かに私を繋ぎ止めるわ

世界が決めた法則性
抑えられた情熱
蓄積する熱情
さあ 解き放て

愛が清らかなものならば
私のアイは異端なのでしょう
今すぐ捕らえて羽根を切り
死骸は剥製にするの

苦く秘めやかな
まるで病気みたい
奇抜な色の薬は
静かに私を変えようとする

世界が決めた法則性
抑えられた性質
沈殿する熱情
さあ 解き放て

愛が清らかなものならば
私のアイは異常なのでしょう
今すぐ捕らえて口を塞ぎ
死骸は標本にするの

愛が清らかなものならば
私の愛は異常なのでしょう
今すぐ捕らえて羽根を切り
今すぐ捕らえて口を塞ぎ
死骸は剥製にしましょう



以下平仮名読み方ver.

(A)
あまく ひそやかな
まるでちゅうどくみたい
まわたのくさりのように
しずかにわたしをつなぎとめるわ

(B)
せかいがきめたほうそくせい
おさえられたじょうねつ
ちくせきされた ねつじょう
さあ ときはなて

(サビ)
あいがきよらかなものならば
わたしのアイは　いたんなのでしょう
いますぐとらえて はねをきり
しがいは はくせいにするの

(A)
にがくひめやかな
まるでびょうきみたい
きばつないろのくすりは
しずかにわたしをかえようとする

(B／３行目字が足りません)
せかいがきめたほうそくせい
おさえられた せいしつ
ちんでんする ねつじょう
さあ ときはなて

(サビ／３行目字余り／４行目は“ひょ”で一音)
あいがきよらかなものならば
わたしのアイは いじょうなのでしょう
いますぐとらえて くちをふさぎ
しがいはひょーほんにするの

(サビ２)
あいがきよらかなものならば
わたしのアイは いじょうなのでしょう
いますぐとらえてはねをきり
いますぐとらえてくちをふさぎ
しがいは はくせいにしましょう