美人もいなけりゃ
気の利いた嘘もない
クラブじゃうるさい
音楽が響くだけ
夜空が時雨れりゃ
閨房に閉じこもり
切ない貴方の
吐息だけ楽しんで
嗜むだけと
竪琴を弾いてくれた
みせかけだけの
優しさと見抜いていたね
旅立つ貴方を止めたりはしないけど
捧げよう 奏でよう 金色の竪琴で
salixの あの曲を
女がいなけりゃ
浮き世などつまんない
ウオッカのボトルを
抱き締めて眠ろうか
ベッドに倒れりゃ
残り香がたまんない
どうして男は
見栄を張り後で泣く
貴方と弾いた
竪琴は淋しそうに
貴方の指を
待っている俺と一緒に
新たな貴方に盃を掲げては
捧げよう 奏でよう 金色の竪琴で
salixの あの曲を
柳の下で
竪琴を弾いてみたら
貴方が此処へ
帰り来るそんな夢見て
今頃貴方は幸せでいるだろうか
それならば それでいい 金色の竪琴の
salixは 付きまとう
残った俺には別れ唄歌わせて
いつまでも 変わらない 金色の竪琴で
salixの あの曲を
それでも貴方にもう一度逢いたくて
捧げよう 奏でよう 金色の竪琴で
salixの あの曲を
二人聴いた あの曲を
salix(サリックス)
柳。
これで限界ヽ( ´ー)ノ フッ
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