Howling
A
指先から零れる 雨に濡れた想いは
地に落ちてその場所で 花を咲かせるのかな
B
なんて寂しい 妄想に浸りながら
ただ一人逃げ惑うの ねぇ
S
私の心の壁 ひとつ ひとつ 壊して(よ)
匣の中に囚わ/れたままは嫌だ
生きるために私は ひとつ ひとつ 殺した
あなたに叫んだこの声が 聞こえますか?
A
耳を塞いだ両手は 朱の色に塗れてく
描く弧の中に今 閉じ込められたんだ
B
100年200年 何千年の 時が流れても
変わることはない気付いてよ
C
澄んだ白は じわりじわり
澱んだ鈍色に 変わっていくの
まるで堕ちた天使のような
姿形を見て黒く染まる心の隅で 泣いた
S
私の心の壁 ひとつ ひとつ 剥がして(よ)
匣の中で眠る/つもりはないんだ
生きるために私は ひとつ ひとつ 祈って
伝えたいモノはひとつだけ...
S
ココロから声を枯らして穿つ ひとつ ひとつ 数えて
光の届かない 闇の底から
生きるために私は ひとつ ひとつ 応えた
あなたに叫んだこの声は 届いていますか?
Howling
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読み方
朱の色 しゅのいろ
塗れてく まみれてく
それっぽい表現全く入れてませんが(無論意識してですが)愛を叫ぶ詞です
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