曲名:腐ったみかんと鏡餅

作詞:ヒャクブンノイチP
作曲:ヒャクブンノイチP
歌唱:音街ウナ

みかんが拗ねている
あんなに熟れていたのに

餅の上に立たされて
気づけばカビが生えてる

あぁ なんて虚しいの
仲間たちは次々に食べられた

アタシだけなの お餅の上
ほっとかれて カビまで生え

食べごろなんてもう知らない
アタシは餅の上で腐る

みかんはカビている
とある小さい屋根の下

激動の半月を見て
カビたみかんは何を思う?

アタシの家族たちは
美味しそうに食べられて役目を終えた

役目果たせずにカビたみかんは
下の餅たちに問いかけたんだ

アタシの役目なんなんだ?

餅は言う キミは橙
みかんとは違う役目で
ここに居て見守ってほしい

初めて知った自分の正体

これからもこの家が
代々 暖かい風に包まれて
行けるようにとお願いした

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

腐ったみかんと鏡餅

明けましておめでとうございます。
鏡開きですね。

閲覧数:202

投稿日:2019/01/11 17:50:27

文字数:376文字

カテゴリ:歌詞

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