長く登った坂の上 大きな腕 差し出して
小さな僕を抱きかかえた アナタの笑顔

いつしか 離れ離れで
僕は忘れてて

こうして過ごした景色すら
いつしか忘れてしまってた

どうして 伝えられなかった
いつの間にか 大きくなっていて



夏の夜空に 彩った
花火 儚く消え去った

手持ち花火の煙だけが 暗を昇るよ

「またやろうね。」って微笑んだ
ちいさな約束…

記憶の中のアナタは いつも微笑んでくれてた
きっと大事に守られてた 感謝の気持ちが溢れ出す


       =  間 奏  =


こんなに小さな坂の上 あの頃は高く見えてた
優しい言葉に包まれてた 伝えることが出来なくても

いつかアナタの背丈より 大きくなりました。ありがとう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ありがとう…さようなら

歌詞募集投稿用の作詞になります。

先日、以前住んでいた隣人のおばあ様が亡くなりました。
引っ越して以来、すっかり会えず幼少を過ごした場所を久々に訪れた際の気持ちをそのまま書かせていただきました。

大人になるにつれて忘れてしまう物や忘れてしまう事もあります。でも、少しだけ振り返って。僕はまた先へと進みたいと思います。

ありがとう。さようなら。感謝。

閲覧数:112

投稿日:2012/05/26 01:27:39

文字数:325文字

カテゴリ:歌詞

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