手を止めた 触れてはいけない気がしたんだ
だって君はとても綺麗で
むしろ突き放して欲しかったから
横断歩道を渡る人込みの中
青い信号だけがやたら綺麗に見えた
ふと足元を見ると薄汚れた白い線
まるで自分の様だと思ったんだ
太陽が昇ってまた沈む
月が現れ星が舞う
きっとそんな空の下で
僕は君に届くはずがないだろう
手を止めた 触れてはいけない気がしたんだ
だって君はとても綺麗で
むしろ突き放して欲しかったから
触れたかった 手が届くところにいるんだ
でも君はとても綺麗で
届かないところに行って欲しかった
学校の鐘をふと思い出す 僕は
さっきすれ違った小学生と変わらない
君を見て泣き出しそうになったんだ
きっと一生の高嶺の花だと悟った
海から雲が浮かんでは
雨が山に降り注ぎ川へ
あぁ そんな自然の中
僕は君に何て言えばいいだろう
手を止めた 触れられるとこに君はいるのに
だって君はとても綺麗で
汚れた僕の手で触れたりしたなら
黒く黒く穢れて 僕と同じになり
でも僕はそれを喜んで
二人で歩き出してしまいそうだ
止めたその手をいつかとって
君の暖かく綺麗な手は僕を癒し
きっと黒く汚れた僕を あぁ
手を止めた 触れてはいけない気がしたんだ
だって君はとても綺麗で
とても
綺麗だったから
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