慣れないドアを 開けるたびに
いつも思い出す 「おかえりなさい」の声

焼き付いている父の涙 頑張りなさいと笑顔で送る母



「一人、寂しくない?」と一言メール
「大丈夫」打つ手に届く、素直に言えない不器用さと。


泣き笑いたまにはケンカ 一緒に時を重ねた日々。
ずっと忘れることなどできないから 離れても。




「サヨナラ」は言わなかったから、花を贈るよ。受け取ってね。
やっと分かったよ、二人の大きな愛が。




「いつか、来ると思ってた。」父の横顔 切なくて。
堪えた涙の代わりに 二人に伝えたいから。


「ありがとう」言えなかったけど、花に込めるよ。受け取ってね。
少し時期がずれたかもしれない。カーネーションとバラ。


「大好き」はまだ照れくさい。だけど代わりに言いたいんだ。
いつか帰る時、大きな声で「ただいま。」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【曲募集】フラワー(仮)


「母の日」というテーマだったにも関わらず、両親へ感謝する内容になってしまいました。


歌詞は、私の両親を思って書きました。
私は東京の大学に進学するために2カ月前に上京しました。親と別れる際に、空港で初めてみた父の涙が焼き付いて、最後まで笑顔だった母が印象的でした。
そのことを思い出し、歌詞を作っているうちに泣いてしまいました。


~~~~~
07/03 13:25
落選してしまったので、無期限で曲を募集します。
必要があれば改変は可能です。

閲覧数:127

投稿日:2010/06/10 23:42:24

文字数:370文字

カテゴリ:歌詞

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