LITA

密やかに静まるこの街はいつから
ざわめきや足音を片隅に置いてきたのだろう
道端にとまった蝶の羽ばたきから
この先の未来さえ決まるなら僕は抗うよ
不確かな結末がこのココロ焦がしても
抑えられない衝動が
今身体の中、駆け巡っていく
絶望が未来を塗り潰してもまだ明日は捨てない
掴んだヒカリで昏い闇を切り拓...

吐息が交わる渇いた夜 滑る指先
絡みつく視線ごと焦がしたくて
瞳の奥まで貫くような強い誘惑
堕ちるまであと2秒、許して
飾り立てたkiss 言葉の裏
曖昧なラインに酔い痴れ
何もかもを忘れるくらいに
激しさで軋む身体溶かして
琥珀色の三日月のように
黒い波の上で踊る...

窓の向こう、青空　
見つめた君の横顔は曇ってた
書いては消しを繰り返し　
くしゃくしゃになった紙は進路なんかじゃない
悩んで迷ったって　
道はひとつじゃないよ
何度転んでも　
さぁ、いちにのさんっで前を向いて！
(君だけの)ミライの色は何色？　
答えなんてモノはないから...

A.B.Seaな恋したい！
太陽よりもアツい
君への想いが
ココロ焦がしてしまいそう
吹き抜ける潮風
恋の予感を乗せて
君の背中ごと
つかまえてほしい
君に近付きたい…
「あのコじゃなく私だけ見て！」...

走れ！明日へ　走れ！夢へ
高鳴る鼓動感じながら
長い長いこの道を
今は遠く見えなくても
いつかきっと辿り着ける
光溢れる僕だけのステージ
白い線の上にただ並んで
ずっと踏み出せず怯えてた過去の僕
「叶うはずはない」と決めつけてた
あの日の僕はもういない、さぁ...

独り、窓を明けた教室から
耳に響くチャイム 楽器の音
いつも君が呼んだ僕の名前
聞こえた気がしたのは、なぜだろう
そっと瞳閉じて
辿った記憶の中で笑う君が 隣にいた
机の中には入りきらない
切なさを空へと放つけど
溢れ出す僕の涙は
ずっと頬を濡らしたままで...

高鳴るココロ、それは　きっと君のせいかも
前とは少し違う　私を見てほしくて
改札抜けた先に　横顔を見つけたの
時計を気にしている　君が気付くまであと…
めざまし時計より　早く目が覚めた朝
理由なんて１つそれは　それは君に会えるから
少しの背伸び　甘い香りと　ふわり動くポニーテール
３回、鏡の前　服を...

「ワタシのことスキ？」って　キミはいつも聞くけど
「男子たるもの、そうカンタンに　
『好き』なんてこと　言いません」ってね(笑)
僕のとなりでキミが、キミのとなりで僕が、
手をつないでいること　多分それが答え
すぐすねる性格も　泣き虫なトコだって
どうしてだろう？　だいすきなんだ
なんてキミには　ナ...

「サヨナラ」も　言わせずに　思い出だけを置き去りにした。
寒空に　そっと呟く。　
「まるで僕らは、子供のようだ…。」
悲しみを　粉雪が　埋めるまで　想うのは、君
触れた手から　今もわずかに香る　残り香
どれだけ　君に　伝えられた？
流れる雫さえ乾かないまま
つみ重ねてた　嘘の隙間から　最期に見えた、...

足早に去る　冷たさに　君をなぞりながら
記憶の隅に　残ってた　雪が肩に触れた、ゆっくりと
茜に染まる　街並に　白い息をこぼす
欠けていく今日　ヒトリキリ　今も掠（かす）れたまま
あの日交わしたキスも　重ねた月日までも
古いアルバムの中　君は鮮やかなのに
ココロのすきまを　埋めていくように　粉雪は積も...

絡まないEye sign（アイ　サイン）　持て余したユビサキに、Dilemma（ジレンマ）
解っているんデショ？　私がシて欲しいコトを、ねぇねぇ
たまにはあなたから　手をつないでほしいだけなのにな…
髪型を変えても　少し背伸びをしてみても　気付かない？
おとぎ話なら　出てくるのはお姫様と　白い馬に乗...

チャイムが鳴り終われば 動き出していく キミと私の物語
鞄の中に詰めたキミへの想いが ドキドキの音色を奏で始めるの
何気なく笑ったキミのまなざしを 独り占めしたいだなんて、ワガママかな？
ねえ！すき、スキ、好き。大好き、キミが。 いつでも 繋いだユビは離しちゃイヤだよ？
ねえ！クラクラす...

冷めた瞳の奥、夜明けの月　手を伸ばし掴んだのはもう一人の自分
歪（ゆが）んだ反実仮想（はんじつかそう）の蝶番（ちょうつがい）が
刹那(せつな)げに今のボクらを嘲笑（あざわら）って
唇からもれ出した　虚ろなデタラメから　聞こえてきた音
それはまるで君とを繋ぐ、運命（さだめ）
夢見るアリスはリアリストと...

放課後のチャイムまで　待てないの、会いたいから
チェックのスカート揺らし　今すぐ　君のもとへ駆けだすよ
でもね　やっぱり少し恥ずかしいの　君の顔を見るともう
ココロ、ドキドキして　反対の　コトバを言っちゃうけれど
ホントの気持ちがまっすぐ届くといいな
君にダイスキなんて言えるわけないから
ちょっと触...

「ねぇ、会いたいよ　大好きな君に今すぐ。　ねぇ、聞こえてる？」
震える月にそっと呟いた。
この街には今日も同じ　顔をした　夜が来るけれど
ただひとつ　君がここにいないから　少し切ない
ヒトリキリの音が響く　この部屋は　どこか冷たくて
感じてた　君の温度さえ今は　もうどこにもない
二人で眺めた　窓辺に...

素直に　言いたい。
好きなの、君のことが。
君と　目線が合うと　瞳　そらす　私の悪い　クセ
もっと　話したいのに　なんで　いつも　あまのじゃくなの？
かわいくない！
私以外の女の子には　優しくしてほしくないけれど
そんな君に恋をしたの　ホントだよ？
素直に（なりたい）　素直に（なれない）
どうして　...