【Aメロ】
柔らかな風に 揺れる細い肩を
独り占めしてしまいたい
そんなこと思ったりして
眩しいほどに晴れた午後の日には
真っ白なワンピース着て
照れながらおどけていた
【サビ】
ねぇいつかきみと笑い合ってたあの夏
はしゃいだ風の音 ふたりの秘密の基地も
いつかソーダの泡のように溶けてしまうの?
まぁそれもきっと仕方ないんだと笑って
路地裏の野良猫みたいに息をひそめて
この時が過ぎ行くのを待っていた
【Aメロ】
雨降りの日は窓際にしゃがみ込み
落ちる水を指でなぞって
交わる場所を探した
【サビ】
ねぇいつかきみと語り明かしたあの夢
寄せては返してく ふたりの最後の日々も
いつかシャボンの玉のように消えてしまうの?
まぁそれも全部わからないなら今はさ
虹色の雫も言葉も カバンに詰めて
この道の先に届けに行こうか
【落ちサビ】
「ねぇ、忘れないで」泣き出しそうなあの声
続いてく言葉も ふたりの合い言葉も
いつか喉に詰まったまま息が止まるの?
【サビ】
ねぇいつもきみが守り続けたこの夜
きらめく星の花 ふたりの出会う場所も
いつか涙の海の底 沈まぬように
「ねぇ、忘れないよ」握り返したこの手は
終わりゆく光を見送り 歩き始めた
この道の先で君に会えるから
この道の先で君と笑うため
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