当たり前のように 笑ってみせる
嘘じゃないよ 多分、多分
合わせ鏡みたい 笑ってみせる
変わらないよ 多分、多分?

何となく過ぎる日常を
何となく泳いでた
途方に暮れていたことに
気付きもしなかったんだ

僕は何処に行きたいんだろう
何が欲しいんだろう
まだ見えない 君に言った
僕に「何処に行きたいんだろう」
「何が欲しいんだろう」
問いかけてる 同じ顔で


点と線で書いた 軌跡の図式
例えるなら α(アルファ)、β(ベータ)
その度歪んでく 軌跡の数式
嵌(は)め込もうか α、β

口にする言葉は次々に
矛盾して空回る
途方に暮れていたことを
認めたくなかったんだ

僕は夢を見ているんだろう
またも帰れないだろう
まだ癒えない 傷に塗った
僕に「夢を見ているんだろう」
「またも帰れないだろう」
開くその手 君は誰?


当たり前のように 笑ってみせる
嘘じゃないよ 多分、多分
合わせ鏡みたい 笑ってみせた
のに、泣き顔が


僕は君と今、出会うだろう
君に触れられるだろう
シンクロする α、β
途方に暮れた矛盾の顔を
何となく飲み込んだならば
僕は君と 「僕」になる

さあ考察を始めよう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

僕という僕についての考察

僕と君で「僕」になる。僕は僕を誰より知りません。
僕と君が「僕」になれたら、始めましょう。僕という僕についての考察を。みたいな。

閲覧数:62

投稿日:2010/03/16 21:17:01

文字数:505文字

カテゴリ:歌詞

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