『ん…ッあぁ』

『マスター… 喘ぎすぎ…エロいよ?』

『なッ…ぁんックオッ
ら、めぇえッ』

『駄目?
違うでしょ? 濡れてる』

『ひゃあぁぁんッ』

『――――………』

『愛ってナニ?』第一弾

――――――――……

ガバッ

「はッはぁ………
ゆ夢……??///」

ゆっくりとベッドから
起き上がり
青緑色の髪を静かにかきあげた。

あ自己紹介がおくれた
すまんすまんw

俺は初音ミクオ。
この家にきたのは２年前。

今年高校生になったマスターはまだ中学２年だった。

『――――あれ?
これ起動したのかなぁ?
………こんにちはぁ…?』

俺を下から覗きこむ
小柄な少女。
それが俺のマスター
『ひなた』だった。

『あの～…?
ミクオ……??』

どきッ

『あごめん
ちわ……//』

何が『どきッ』だぁぁぁあ!!

『あよかったぁ!!
えーと…コホン…///
マスターになった
『櫻井日向』ですゞ
よろしくね? クオ!』

無邪気に
ニコッと笑う『ひなた』

起動したばかりの
俺は、故障かな?
腹?心臓? ……いてぇ

つづく☆