『雨-Ame-』
屋根へ散らされた雨雫 ようよう軒端へ流れ着く
小雨長雨通り雨 六月の花冠(かかん)潤した
蛙(かわず)の声に連れられ 一年振りに出かけよか
紫陽花の連なる丘は 水色 群青 濃紫(こむらさき)
紫陽花の連なる丘は 貴方の面影に香る
「雨は善き、紫陽花は善き」 そう言って訪れていた場所
私の手を引く嬉しげな 声 こんこんと胸に湧く
蛙(かわず)変わらずに鳴くも もう二度とは会えまいか
紫陽花の連なる丘は 水色 群青 濃紫
紫陽花の連なる丘を 貴方は空から見てる
梅雨が明ける 心は明けぬ
雲間から一筋の 斜陽 半夏生(はんげしょう)
紫陽花の連なる丘へ 夏の日差し降り着いた
紫陽花の沈んだ丘で 貴方は笑った様だった
また訪れよう 訪れよう 雨季が来たら訪れよ
憂きを晴らし 訪れよう 紫陽花の連なる丘
用語
・花冠…花弁
・半夏生…七月二日頃(ここでは梅雨が明けて紫陽花が枯れる季節が来るという含み、です)
『雨-Ame-』(作曲:hane_nさん)【応募用】
hane_n様の曲から書かせて頂きました。
透明感のあるとても綺麗な曲で、このピアノの雰囲気を余り壊したくなかった為に、歌詞も具体的な心境よりも季語や背景でじんわりと伝わるように気を付けました。
途中二番目のサビの後、曲の空気が変わってそれが「晴れ」の様に感じたのでそのまま梅雨が明ける様子を表現してみました。
全体的に和を感じたので歌詞も合わせ落ち着いた言葉を選びました。
本当に綺麗な曲だと思います。
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