「ハレ」

死んだ土竜を
端へ転がして
刹那
影法師もさ
「虚しいね」
なんて。

何を手向けに
しても苦しくて
刹那
夏が
過ぎ去った気がした
なんて。

今踊るまで
永遠に踊るまでは
木漏れ日で。
流れる汗すらも
気にせぬままで。

今歌うまで
永遠に歌うまでは
灰色で。
あなたの口癖は
どんなだっけ。

その刹那
その刹那
僕はなんで
涙してるんだろう
この空の
この青さに笑って
「いつの日でもそばに」

なんて。

「灰色の空が流した涙に
ほんの少しだけ救われたのかもしれない。
僕らは想い出になるんだろうか。
夏を嵐 青を纏
美しいままで生きていられない僕らは
想い出になるんだろうか。」

この過去も
この日々も
いらないよ
「涙、捨てるんだ」と
この青も
あの晴れ間で
咲って
時を舞え この歌よ

その刹那
その刹那
僕はなんで
涙してるんだろう
この空の
この青さへ笑って
いつの日でもそばに。
いつの日も想い出せ。
いつの日でもここに。

なんて。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ハレ / Lumina feat. 知声 歌詞

「ハレ / Lumina feat. 知声」の歌詞です。こちらにはラジオボイスのセリフも載せています。

閲覧数:700

投稿日:2022/09/05 01:43:44

文字数:436文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました