ハナビラのような 奇跡もなくて
凍り付いたままの 心が軋んだ
感情振り払って すべてゼロに戻して
出会ってしまったことも 無かったことにしてよ

出会ったことに 意味はあったの?
別れることに 意味があるの?
答えなんて 知らないまま
足枷を砕いて 少しだけ笑った

ダンデライオン
あなたに檻は似合わない
冷たく冴えた鉄格子に
遮られるのはもう終わり


ハナビラのように 確かな言葉も
なんにもないまま すべて終わらせた
記憶だけ掻き消して 始まりに戻して
そしていつかあなたが どこかで笑えるように

忘れたことは 一度もないよ
思い出すことも 二度とないけど
強がりだって 知らないまま
足枷の欠片を 抱き締めて眠る

ダンデライオン
あなたに檻は狭過ぎる
私のことはどうか忘れて
あなたは自由になるべきなの


沈んでいく意識の中
小さな窓から 光が射して
差し出す手さえ振り払った
足枷はまだそのままでいさせて


ダンデライオン
あなたに檻は似合わない
冷たく冴えた鉄格子を
噛み砕くときがついに来たの

ダンデライオン
あなたに似合う場所を探して
忘れられない眼差しが
咲き誇る日を ずっと待ってる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ダンデライオン

ちいさな檻は、ふたりには少し狭かったみたい。









前のバージョンで流れ。

閲覧数:74

投稿日:2009/11/19 20:57:06

文字数:544文字

カテゴリ:歌詞

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