居心地の良い夢が
朝の光に溶けて散ってく
手探りで描いてた
未来も共に枯れてた

目隠しの向こうで
手を叩いて呼ぶのは誰?
神様がこぼした
祈りに躓(つまづ)く

くるりくるり移ろってく
世界から遠く逃げて
極彩色の夢の中
刹那的な歌を
明るく口遊(くちずさ)む
傷なんて全部忘れ
ほら真っ白な羽が背に
消えた道が足元に

祭壇の十字架に
ステンドグラスの鳩が止まる
散らばってる誓いを
拾い上げる手を取って

暗闇の向こうで
私の手を引くのは誰?
放り投げた祈り
届かずに消えた

目を掠めていく世界の
狭くて広い切れ端
いつからか目隠しは無く
無限的な歌を
叫ぶように歌う
ただ君の手を感じて
色鮮やかな花たちが
二人を導く方へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

WORLD (曲募集)

閲覧数:127

投稿日:2011/08/09 21:51:18

文字数:316文字

カテゴリ:歌詞

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