僕は学校が嫌いでした
傍観者気取ったつもりが
いつだって蚊帳の外でした

友達ってなんだろう
君のために尽くしても
君は友達と思ってるの?
僕は友達? それとも召使い?

君には僕より仲のいい友達がいてさ
3人で歩くと僕はいつも独り後ろで歩いてさ
君たちは楽しそうだね
もう帰っていいかい?

僕には友達がいない
僕には友達がいない
班を決めるのは地獄でした
いつも僕だけ余りました

僕には友達がいない
僕には友達がいない
「友達に見せてもらえ」だなんて
やだなあそんなのいませんよ

家でも僕は蚊帳の外でした
家族は僕に無関心でした
喧嘩はしないけど会話もない
「ただいま」を言っても「おかえり」は返らない

家族ってなんだろう
虐待はされてない
ネグレクトにならぬように食事もある
でも僕は「家族のぬくもり」なんて感じたこともないんです

僕はいつも部屋にこもりました
趣味の時間だけが僕を癒やしてくれました
そのさまを見た家族は鼻で笑ったけど

僕らに絆なんてない
僕らに絆なんてない
姉は僕の「絵」を馬鹿にしました

僕らに絆なんてない
僕らに絆なんてない
妹は「僕」を馬鹿にしました

僕は家も学校も嫌いでした
卒業すれば二度と会わないような関係だ
君の連絡先は消しておくよ
だからバイバイ。二度とツラ見せないで。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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僕には友達がいない【歌詞】

友達三人で歩くと一人は後ろを歩く羽目になること、あるあるだと思います。

閲覧数:528

投稿日:2020/11/22 01:32:20

文字数:563文字

カテゴリ:歌詞

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