「Forbidden Flowers」

伸ばしたこの手と重なるその手が
愛を語るまで離さないで欲しいよ

絡み付く足が 熱を帯びてゆく
視線は釘付け このまま堕ちてしまう

これから始まる娯楽の意味を
求めるなんて面白くもない
意味があるのなら咲くことはない
百合の花

咲くはずの無かった
花は絶えず湿ってゆく
蜜が零れそうな
甘い吐息吸わせてほしい
融ける様な 魅せる様な
魅惑の愛

触れ合うこの肌もう耐えられない
魅了されたまま夜は深まるばかり

触れ合う唇混じり合う妖美
その艶やかさはまるで猛毒の様

毒と知りながら口にするのは
快楽という深い沼のせい
一番底に痛々しく咲く
薔薇の花

咲くことのできない
花はいつか枯れてゆく
水を吸い続ける
枯れることの無い花であれ
朽ちる様な 果てる様な
鬼畜な愛

咲くことを選んだ
花は絶えず育ってゆく
淫らな関係を
終わることの無い最果てへ
百合の様な 薔薇の様な
二輪の花

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

()Forbidden Flowers

「Forbidden Flowers」は禁断の花
少し(けっこう)大人っぽい歌詞を仕上げてみました
はっきり言って百合ですねはい。

前ページに譜割りあります。

閲覧数:108

投稿日:2010/10/05 15:21:43

文字数:417文字

カテゴリ:歌詞

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