「陽炎」
Words, Music, Arrange : ムラタシユウ, Tokaya

夏が過ぎてく間に
僕らの時間も過ぎていって
早くなってく日没に翳る心

ふっとした途端に僕らは
また不安に身を任せて
夜を飾るだけ

靡かない髪に滴る夏の残り香も
忘れないように 流れて終わってしまっても

願ったり祈ったり
はぐれないように手を重ねて
縋った理想の中で揺らめいている

ただただ青に揺れる陽炎
忘れてた恋みたいだ 爆ぜて不意に咲く花に
手を伸ばしていただけ

言葉が上手く言えなくて戸惑った暮れる日に
暗がりに寄り添って探した君の事

きっと夏に絆されては
また不安に身を任せて
夜に祈るだけ

夕暮れに集めた花びら
擦れていく色の中で
忘れないように 記憶に縋ってしまっても

いっそこのままでいよう
茹だるような曖昧さで
影法師、遮るのはあなたの手
分かってるの

からから陽炎に咲く花束
忘れてた恋みたいだ 枯れて萎れてしまう花に
水をやるような言葉

願ったり祈ったり
はぐれないように手を重ねて
縋った理想の中で揺らめいている

ただただ青に揺れる陽炎
忘れてた恋みたいだ 爆ぜて不意に咲く花に
手を伸ばしていただけ

夏が過ぎてく間に 僕らの時間も過ぎていって
ぬるくなってた水を取り替えた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

陽炎 歌詞

BPM:132

閲覧数:148

投稿日:2023/02/10 13:02:10

文字数:555文字

カテゴリ:歌詞

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