風が見えるほどの暑さ嫌になる
今日も新緑とホコリ香る部室
あの日のまま 駆け出した改札を通って登る
あの日のまま 置いてきた思い出を確かめている
もう叶わないから 今を生きることが僕らの正義
「今日まで何してきたの?」
見て見ぬフリしていた思い出が
あの日のまま 凍てつくような視線でさ確かめている
あの日のまま しかめるような輝きを探している
そう叶わないから 今を生きることが僕らの正義
必要だったんだ時間が 「無意味」を避けるために
動かなかった時間が かたちを変えて傍に迫っている
あの日のまま 置いてきた思い出を確かめている
もう叶わないから 今を生きることが僕らの正義
オレンジ・コール(Reboot)
初音ミクさんに歌っていただきました。
元々「無色透名祭Ⅱ」投稿作品です。
コメント0
関連動画0
オススメ作品
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
誰かを祝うそんな気になれず
でもそれじゃダメだと自分に言い聞かせる
寒いだけなら この季節はきっと好きじゃない
「好きな人の手を繋げるから好きなんだ」
如何してあの時言ったのか分かってなかったけど
「「クリスマスだから」って? 分かってない! 君となら毎日がそうだろ」
そんな少女漫画のような妄想も...PEARL
Messenger-メッセンジャー-
言い残した言葉を探していた
君を泣かせてしまったあの日の事を今
ずっと後悔しているの
勿体ぶらないでほしいよ
きっと
見えない所で泣く君も
信じていたはずだったよ
いらない言葉が刺さるの
届くはずもないメッセージ
思い出を読み返し...君と言葉の記憶
みこにかつ
小学生のあの日 屋台で掬った金魚を愛でて
三日後、水面に打ちあがった姿を見て僕はただ悟ったんだ
なんだかあの日を境に僕の視界はくすみ始めた
また天気予報は曇り 現実はいつも色味がなくて
本当の世界を知るたびあの金魚がまた白い目で囁くんだ
「あんたは生きようとして息をしているのか?」
分からないまま...水身 歌詞
傘煤竹
ねえどうしたらいいか教えて
甘く切ない気持が溢れてきて
心はもうパンクしそうになる
愛しているというだけなのに
平凡で普通で退屈な暮らしを
込み上げる思いが彩っていく
泣きたくもないのに涙が出る
鋼の心を灯った情熱が溶かす
いつか解りあえる日を待って
お別ればかり繰り返さないで...解り合える日
Staying
ちっちゃな希望がぷつんと切れて
青に染まる僕は宙に舞ってる
ふわり浮かぶ幽体
ここに僕はもういない
透けた手足は少し揺らいでいた
ただもっと遠くへ
そうただもっと遠くへ
もう死ねないちっぽけな僕のひとり旅さ
あぁ、世界はいつもとほんの少し違くて
心の奥底 忘れていた思い出が...しゃぼんだま 歌詞
傘煤竹
クリップボードにコピーしました
ご意見・ご感想