宝を探そうよ この虚構の街で
忘れられたアポリア 私だけが知ってる
幸福にひれ伏し 記号として生きて
怪訝の渦動から 逃げ惑うのは嫌よ

やわらかな痛み抱えて
見上げれば

どこまでも続いてく 灰色の世界は
私たちのこと 蝕んでゆく
この手を掴んだら 離さないでよ?
いつまでも どこまでもずっと 一緒なんだから

あてどなく彷徨い 渇きは癒されず
愛という名の絶望を 大切に抱え込む

知るということさえも 許してくれないの
世界は無情に佇むだけで
何かに焦がれても別にいいじゃない
いつまでも どこまでも きっと 意味はないから

あなたと歩いてくこの道のりさえも
涙に揺られて滲んでいくの
この手の温もりと 想う心が
それだけが アポリアをそっと 包み込んでく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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アポリア

閲覧数:144

投稿日:2013/11/29 21:02:08

文字数:333文字

カテゴリ:歌詞

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