引き裂かれた首筋から
溢れているかすれた声が
無くされた左腕を
探している

誰か迎えに来てよ      

愛されていた記憶だけを辿りながら
昨日までの幸せを願っても         
涙すら出ない


代わりがいれば必要のない
捨てられてしまう命 
突き放されることにも
慣れてしまった

誰かこっちを見てよ  

目を閉じたのならば優しかった腕があって
覚めてしまえば歩けない足が付いてる   
明日すら来ない


流されていくもう開かない目が落ちた
愛されていた昔の日々すらも       
何もわからない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

人形

閲覧数:58

投稿日:2018/11/19 20:15:56

文字数:267文字

カテゴリ:歌詞

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