背の高い草に足をとられては
優しいひざしに笑った
デコボコだからこそかみ合うパズルのような

声を張り上げて素足で駆け出せ
取り戻せない一瞬を
逃がさないように全力で走り抜ける

電波が届く距離よりも
もっともっと傍にいたい
ふたりを包む景色より
輝くから俯かないでよ

飛び込んで両手を広げて
たまには寄り道もいいじゃない
明日のことも考えてる暇はないの
一段とばし階段登り切ったら手を叩こう

声が届く距離だから
もっともっと触れていたい
ここで出会えた奇跡より
きらめいたら笑い飛ばしてよ

飛び出してつまづいて転んで
たまには立ち止まってみてよ
明日のことを考えるよりまず踏み出せ
転がるように駆けてくあなたに追いつけるように

気が付けば幸せだったように
明日のことは明日考えたらいいさ
イソガバマワレ世界も自分次第なんてイマサラね
そんなこんなで今日も小さなシアワセ重ねてく