琥珀のグラスを薄明かりへ弾(はじ)く
泳ぎだす気泡なで はにかんだ
オリジナルな その音色含むギター
リクエストに応えて鳴りだすの
甘いわ...!

木曜だしね、まだ早すぎる...
だけど待てないよ? なぁんて
ズルすぎるのよ
離した手 ぎゅっ 握られて
時間(とき) 止む

想い描いてた未来は
こんなはずじゃなかったんだよね
甘い台詞とボウモアは
気付かずに君を酔わす

言葉巧みに繰り返して
吐息の拍を教えるならば
通り過ぎる音の群れ
ぜんぶ味方にしちゃおうか

そうね、あす朝は.....?


取り繕ったら変わらぬまま素振り
そんな日々を過ごせるのかしら
オリジナルな 声色を鳴らすわたし
ほんの少し目立っちゃったかな
だけれど

あたたかい部屋 新鮮な寝具(シーツ)
そんな君のお城をね
安心だけを包んでまもる
それはわたし 出来ない

振り返るたび輝き増して
酔うほど時間(とき)を潤してゆく
そんなひとつになれるのも
なんか幸せじゃないかな

折り返すことを繰り返して
月へ辿り着いたとしたら
やっぱり夢で良かったんだなぁ
その日に思えるはずよ

騒ぎだす風とダイブをして
歌いだす猫じゃらしを追って
ススキの穂が頬をなでる
その季節には ふたり

追い出すほどに輝きを抱(だ)き
酔うほどに時間(とき)戻してしまう
そんなひとつになれるよう

「そっと、感じていこうね」

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Song

自作曲用

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投稿日:2024/09/05 02:18:39

文字数:594文字

カテゴリ:歌詞

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