「アイを知らない少年」
冷え切った心に根を張る 暗く重い感情
言葉で表せないそれは 振り払うこともできない
時間をかけてゆっくりと 僕の心を蝕んでゆく
病にも似たそれから 抜け出すことはできないの?
きっと方法はあるはずさ 探せ探せこの重い感情
打ち砕く唯一の光 「希望」という名の出口を
「苦しい」「寂しい」「悲しい」 僕の中で渦巻いて
耐え切れなくなって声を大にして叫ぶんだ
「どうか僕だけを愛して…… 他には何もいらないから!!」
「愛」を知らない暗闇の中 揺蕩う僕に光を
泥のように濁っている 果てることのない欲望
やがては自分さえも 見失ってしまうのだろう
すべてを失うことを恐れて 僕は手を伸ばした
「切ない」「欲しい」「愛しい」 僕の中で渦巻いて
アイを知らない少年は声を大に叫ぶんだ
「どうか僕の傍にいて…… 僕が必要だと言ってよ!!」
「愛」されることを知らない 哀れな僕を嘲笑えよ
「苦しい」「寂しい」「悲しい」 僕の中で渦巻いて
耐え切れなくなって 声を大にして叫ぶんだ
「どうか僕だけを愛して…… 他には何もいらないから!!」
「愛」を知らない暗闇の中 揺蕩う僕に光を
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