歪んだ裂傷引きずって
歩く街の中
どれが自分でどれが他人に
つけられた傷なのかもう分からない

痛みなんてもうないよ
強がって微笑んでみても
滲み出す嘘が気になって
黒しか着られなくなった

昔は良かったなと
懐かしんでみるも
おもちゃ箱に囲まれた世界が
幸せなのは当たり前だ

笑えないよ笑えないよ
随分遠くまで来たようで
同じところぐるぐる回ってんだ
笑えないよ笑えないよ
僕が死ぬまで続くようで
貼り付いた表情(カオ)石になってんだ
ねえ

飽きる程に嘘 吐き続け
いつか僕に裁きが
誰か他人に出来るなら
騙した他人に下してほしい

希望なんてもうないよ
弱音隠してみても
錆び付いた傷が痛むから
笑顔は段々歪になった

夕方のニュースの
順番待ちは
善良な家族にいつも先越され
無益な僕は何故死なない

笑えないよ笑えないよ
背中にチャックがあるなら
僕の醜い中身(ドロ)引きずり出して
笑えないよ笑えないよ
きっとこのままじゃ泥に
溺れ沈む日も遠くない
ねえ

どんなに傷だらけになっても
それを隠して微笑み浮かべても
愛されないなら立ち止まって
このまま朽ちるまで
うずくまって


笑えないよ笑えないよ
随分遠くまで来たようで
同じところぐるぐる回ってんだ
笑えないよ笑えないよ
僕が死ぬまで続くようで
貼り付いた表情(カオ)石になってんだ
ねえ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

笑えないんです。
心の底からなんて。
誰かに求められたときに。
口角上げてなんとか作っているんです。
そんな気持ちを込めて見ました。

閲覧数:100

投稿日:2013/06/13 02:01:14

文字数:584文字

カテゴリ:歌詞

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