冗談を覚えたのは
偏見とスラップに揺蕩う影ばかり
水を差せば夜が明ける

欲ばかりを混ぜた
永遠のスナッフフィルムの中で踊るのさ

目を開けたらさよなら

素寒貧だわ　愛さえもない
跳ねても鳴らぬ音
じゃあ心を買えよ　無くなる前に
時効じゃないか　betならば負け
意味を持たないか

強欲になった方がいいと言った無駄な嘘

青と愛が織り成した縄が　首を締め付る
吐き出してしまったなら　苦い痕を残していくんだろ
忘れ形見はこの手に握った　赤茶けた台詞と
逸らすなよ　まだ
腐り出した愛を綴っていく

冗談を交えながら　海馬を壊すような研がれた声ばかり
熱を帯びた夜が明ける
最低だな　お前も　売り言葉すら買いたくないくらいにほらもう
パッと出したら　終わりだし

素寒貧なら曖昧に鳴け
拗ねてかわいいね
さあ　心を売れよ　泣き出す前に

もうアンフェタミンなんだ君は
意味を持たない目

貪欲になった方がいいと言って針を刺す

明日と明日の僕の顔
惨めに青くくすんでく
涙に甘えた後は　痛いくらいに愛すんだろう
亡くしたかった　ただただ蝕むだけのこの心を
暈し続けた恋
食み出した嘘を綴ってる

逆巻く言葉から　見つけたんだ
映されても
揺蕩う影の中　見つけたんだ
君と狂うための台詞

青と愛が織り成した縄が　首を締め付ける
吐き出してしまったなら　苦い痕を残していくんだろ
忘れ形見はこの手に握った　赤茶けた台詞と
逸らすなよ　まだ　
腐り出した愛を綴っていく