昔夢見た宝の箱は
いつの間にか跡形もなく
そこにあった確証さえ
目に見えなくなったの

それでもまだ探している
見つかるわけないと
分かっているのに

あぁきっと幼くて甘ったるいの
頬張ったお菓子はほら
口の中で溶けていくの
まだきっとここにあるはずだと
手を入れてみたけどもう
掴む事は出来なかったの


頭過ぎった真実果てて
堕ちてしまい漂う腐臭
地に転がるその果実は
甘かったと気づくの

それでもまだ知らないのは
自らの事など
聞く気がないから

あぁきっと妖しくて醜いの
太陽が照らしている
ねえ私を溶かしてみて
まだきっと足りてないだけだと
躍り出てみたけど もう
消える事は出来なかったの


あぁきっと儚くて汚いの
風の中 舞散る花
誰だったか記憶にない
まだきっと思い出せるからと
潰そうとしたけど

あぁきっと苦しくて美しいの
窓の外溺れている
鎖がまたきつくなって
まだきっと間に合うはずだから
砕こうとしたけど もう
絶える事はできなかったの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

torture

甘い夢と汚い現実

夢に閉じ込められる事と、現実を彷徨い生かされる事
まるで拷問、果たしてどちらが幸せか



全部吹っ飛ばすくらいの激しい曲で作ってくださると嬉しいです

閲覧数:73

投稿日:2011/10/29 21:45:28

文字数:433文字

カテゴリ:歌詞

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