今日のごはん何しようって悩む前に
昨日何食べたか分からなくなる定期
胃袋に刻むログにはおいしいってだけ
魔法は使えないからフライパンと遊ぶ

教えてあげられない三拍子のリズム
踊ってみたら分かるかも手を取って
離ればなれにならないようにギュッと
遠くで焦げる臭いはさっきのフライパン

ちゅーちゅーちゅーびー傷む前に炒まるの
不慣れな包丁流れた血はありがたく空へ
太陽の色になるまで火傷は耳たぶに
エプロンの紐解いたらみんな召し上がれ


今日もごはん何だろうって願う前に
自分何好きだか分からなくなる定期
胃袋に聴いてみても楽なのってだけ
化学はあんまりだからスキレットと踊る

認めてあげられない変拍子のトリル
歌ってみたら分かるかも笑み浮かべ
破れかぶれにならないようにチュッと
どこかで焼ける臭いはさっきのスキレット

じゅうじゅうつよび冷める前に取り出すの
無慈悲な蓴菜とろけた蒼を投げてみた高く
青空の色になるまでモチベはフランベで
菜箸を無事置いたらみんな召し上がれ


辛いの辛いの食べたら夕焼けでガオー
甘いの甘いの食べたら三日月でチュウ
酸っぱいのは流れ星
しょっぱいのはほうき星
今夜もメニューが決まらない！
なんでも良いってなんで言うの？


ちゅーちゅーちゅーびー傷む前に炒まるの
不慣れな包丁流れた血はありがたく空へ
太陽の色になるまで火傷は耳たぶに
エプロンの紐解いたらみんな召し上がれ

じゅうじゅうつよび冷める前に取り出すの
無慈悲な蓴菜とろけた蒼を投げてみた高く
青空の色になるまでモチベはフランベで
菜箸を無事置いたらみんな召し上がれ


なくした気持ちキッチンで滲ませて
落としてた心コックさん味わって
誰かを待つなら味見は私がするから
美味しくなるまでちょっとだけ待ってね

君にだけつまみ食い見ないふり一個ね