変わる雲が 強く時を描き出す
そよ風は草をなびかせて一筋の青を誘う

藤の色が淡く夏を匂わせる
小夜風は雲をかき分けて美しき月を望む

遠く流れる夢 手を伸ばしてみる
薄萌黄の大地にたどり着く
生命を芽吹かせて

今の時代を伝う風が頬に触れる
変わらない優しさがこの先も
未来に続きますように

変わりゆくこの先の未来は
理想のものになることはないけど
少しでも自分が夢見てる
理想の世界を掴みたい

映す瞳に 今も残っている
数多の星が照らす道
闇夜に輝ける

遠く離れても いつでも ここにはある
夜明けの空を見上げては 生命の色を見て

次の時代に繋ぐ風をここに歌う
これからの 夢を生む
新しい光をこの腕に抱いて

愛しき日々を 色が褪せる前に
今を生きて紡ぐ 忘れぬように

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

薫風の彩

閲覧数:65

投稿日:2020/02/04 16:59:43

文字数:355文字

カテゴリ:歌詞

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