鈴鳴「喉痛いー…」
リン「また叫んだの?」
鈴鳴「叫んでないし。卒業式の別れの言葉の練習と歌の練習でねー」
レン「どんだけ大声で言ってるんだw」
鈴鳴「体育館が広すぎるんだよ!一人で言う所の人はみんなやり直しされてたし。声が後ろまで聞こえてなくて。声裏返った人も多かったし」
リン「裏返るほどやり直しって多くない?」
鈴鳴「かもねー。そういえばもう3月なんですねー」
レン「………卒業することについてなにか?」
鈴鳴「……あたり。今日さ、ありがとう会食ってのがあったんだけどなんか渡されたカードに『卒業おめでとうございます』って書いてあってね」
リン「それは祝われてるんだから嬉しいもんじゃないの?」
鈴鳴「いやー…嬉しいんだけどね、嬉しくないことはないんだけどね。少しずつ少しずつ、卒業するための準備が整ってきてるんだなぁって思ってさ」
レン「…卒業したくない?」
鈴鳴「したくなくはないよ?でもしたくもないって思うんだよね。今まで会った人との関係がほとんど無しになるんだから」
リン「…春は出会いと別れの季節っていうよ?」
鈴鳴「そんなの明らかに出会いより別れの方が多いでしょ」
レン「なんかいつにも増してマイナス思考ですね」
鈴鳴「だってねー、ちょっと前に教育実習の先生とのお別れ会があって、明日はクラブのお別れ会、明後日にはほかの学年とのお別れ会、その後にバスケのお別れ会、クラスのお別れ会、それで卒業式があるんだよ?そりゃあマイナス思考にもなりますよ」
リン「もうちょっと楽しみとかないの?」
鈴鳴「卒業式の後にみんなでプリクラ撮る約束した」
レン「ふーん…。大体卒業アルバムって物があるんだから思い出は残るだろ」
鈴鳴「話違う気するけど今ので思い出した。」
リン「何を?」
鈴鳴「卒アルの編集後記書いてた」
レン「あの字思いっきり書き直されたやつ?」
鈴鳴「そうそれ。今でも直された字覚えてるよ…。濁点つくやつと『れ』『わ』『な』だった」
リン「鈴鳴、平仮名書けないのw?」
鈴鳴「友達に言われたことあるよ。『漢字より平仮名の方が字汚くない?』って」
レン「平仮名、一年生で習うぞ?」
鈴鳴「うるさいなぁ。…そういえば漢字って意外と書けるもんですね。漢字のテスト満点だった。久しぶりに」
リン「紛れでしょw」
鈴鳴「だろうなー。期末もあるし…」
レン「…暗すぎ」
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那薇
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