凍った夜空を見上げて
きみを待つ公園のベンチ
星が見えるわけじゃないけど
ひとりきりじゃさみしくて


いまどこにいるの
なにをしてるの
はやく会いたいよ 
そんな気持ちに応えるみたいに
握り締めた手にベル(携帯)が鳴る


いそいで携帯開くけど
きみからのメール
白いため息ひとつ
「ゴメン、遅くなる(>人<;)」

サビ
きみの気持ちはわかるけど
いそがしいのもわかるけど
こんなに切ない
クリスマスの夜
いつも待たされてばかり
きみにとって私は
どうでもいいのかな


いまどこにいるの
なにをしてるの
はやく迎えに来て
街の恋人たち 幸せそうに
イルミネーションに目が眩む



凍えるてのひらから送る
わたしのメール
白いため息ふたつ
「大丈夫だから(^O^)/」

サビ
きみの気持ちはわかるけど
わたしの特別もわかってよ
なによりも大事な
クリスマスの夜
馬車にするかぼちゃを見つけたら
すてきなドレスはないけど
笑顔で迎えるよ


風が吹きぬける
雪を連れて来る
こんな都会の冷蔵庫の中に
いつまでわたしをほおって置くの
12時のベル(鐘)が鳴る
光を吹き消す
フェアリーの魔法は
もう解けてしまったのかな

サビ
ひとりで見えなかったことが
きみとなら見えるよ まだ
鳴り響いてる
クリスマスのベル(鐘)
馬車はかぼちゃに戻らない
背中に近づく足音を
振り向き迎えるよ

ガラスの靴を載せた
温かいきみのてのひら
そんな笑顔は卑怯だ
涙が出るじゃんか

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

12時の鐘(ベル)が鳴っても

宇治山さんの描く社会人の恋路にティンと来ましたので
まほうびん初の「歌詞アレンジ」に挑戦してみました。
ベースの雰囲気を壊さないように、ストーリーの輪郭を
際立たせるようにこころがけてみました。

閲覧数:198

投稿日:2010/12/04 12:23:30

文字数:656文字

カテゴリ:歌詞

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  • 宇治山

    宇治山

    ご意見・ご感想

    はじめまして宇治山です!
    まさか詞をアレンジしてくれるとは思いにもかけなかったので、驚きましたf^_^;)
    あんな詞をここまで昇華していて凄いと思います!!
    修行中の身としてとても勉強になります!!ありがとうございました!!

    また何かあったらアレンジして下さい<(__)>

    2010/12/04 12:59:13

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