「みんなー!王様ゲームをするよー!!」


『…えっ?』







       茶猫家の気ままな日常生活【誕プレdearゆるりー】






「突然ですが、第1回王様ゲーム大会を開催致します!!!」
「イエーイ!!」
「ドンドンパフパフ!!」
「ひゃっほーい!!」

やけに楽しそうな茶猫、リン、ミク、グミの精神年齢低い女子が盛り上がっている。
こういう時は、凄く嫌な予感がする。
俺は、神威がくぽ。
だいたいツッコミ役になっている。
今回は俺の目線でお送りします。(と言っても初回なのだが)

「で、くじはドコ?ドコ!?」
「ダイjob!ココにあるよ、ルカさん!」

こういう行事が大好きなルカがやる気マンマンなので、仕方なく始めることにした。

「じゃあ、いっせーのーでで引くよ!」
『いっせーのーで!!』

俺は2番。

「あったりー♪」

グミが王様らしい。

「5番が6番を膝枕しなさい!!」

「うっわ、私5番」
「僕6番☆」

☆じゃねーだろ。メイコに殺されるぞ、カイト。
案の定、メイコに気絶させられた状態でカイトは膝枕(と言う名の地獄)をさせられていた。

「次、いきまーす♪」
早ぇな、オイ。

『いっせーのーで!!』

俺は6番。

「当り、キターーーー!!」

リンか。

「2番と5番がペアルック!!」

ミクとグミが仲良くペアルックになっていた。

「お二人さん、なかなか似合ってるじゃないの♡」
「ひゅーひゅー♪」

精神年齢低いj(ryに茶化されて、まんざらでもなさそうだ。

「ハイ次いきまーす」

『いっせーのーで!!』

俺3番。

「当った!やったー!!」

ミクだったようだ。
俺、当らねーな。

「4番執事服、8番メイド服!」

『ぐはっ』

間違いない、リンとレンだ。
二人とも、「チーン」という音が聞こえそうな顔をしている。
しかも、男女逆転だったようだ。
リンがピシッと執事服、レンがフリフリのメイド服を着てきた。
しばらく撮影大会が続いた。
あとで「ご愁傷さま」と言っておこう。今言うと巻き添えくらいそう。

「ラスト、いっきまーす!!」
某名ゼリフみたいに言うんじゃねぇ!

俺7番。

「うっしゃ、当り!」

茶猫。嫌な予感しかしない。

「7番が3番をお姫様だっこ!!」

「あたし3番!!」

よりによってルカか。

まあ、俺がこう思うのには、ちょっと理由があって。
なんて言うか、最近ルカとうまく喋れない。
言葉が出てこない。
動悸がする。
ほてりがでる。
何かおかしいのだ。

とりあえず髪をほどけば、顔は隠せる。
その状態でルカをお姫様だっこした。
純粋に喜ぶルカの顔は子供のようで、



                   動悸が悪化した。



更年期障害かっていう症状が出てきたので、(出るはずが無いのだが)とりあえずやめた。
どうやら撮影大会になっていたらしい。最悪。
ただ、「茶猫、何にもしてなくね?」というレンの発言で、「そーいえば!!」という雰囲気になり、結果茶猫は猫耳を付けられて悲鳴をあげていた。


ざまーみろ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

茶猫家の気ままな日常生活【誕プレdearゆるりー】

ゆるりー、だいぶ早めのHappy Birthday!
gdgdでごめんちょ!

閲覧数:374

投稿日:2013/02/15 22:10:04

文字数:1,312文字

カテゴリ:小説

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  • ゆるりー

    ゆるりー

    ご意見・ご感想

    チャラッチャッ、タッタラララ、ダダンダン、デンデンデンコーン!((どうした
    謎のBGMが(私の中で)流れ出したよヒャッホー!どうも、ゆるりーです。
    頭痛いくせにハイテンションだよ。
    うん。おかしいね。

    王様ゲーム…名前しか知らない←
    なんだかんだで、がっくん嫌じゃなさそうだねw
    鏡音…あれだね。ポク、ポク、ポク、チーン!
    (どうでもいいけど、↑のジェスチャー友達にやったら大爆笑されたわ)

    レンがフリフリのメイド服…フフフフーゥ↑((
    っていうか、メイド服と執事服なんてどっから出したw

    某名ゼリフw
    「7番が3番を(ry」…gj!
    おおう、がっくん…あぁ、それはそういうことかw(どれだよ
    どうでもいいんだけど、動悸って文字見た瞬間、何故か吹いたw

    ご馳走様でした←
    ブクマもらうぜ!

    ……舞台裏か。
    Snowy night書かないとなぁ…

    2013/02/15 23:27:09

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