降りしきる大きな銀の雨粒
抜け出せない二日酔いの青さ

うねる桟橋の上で踊るみたいな
ふらふらおぼつかない足元

断片的に隅に残していた
形のない記憶を呼び起こそう

消し炭になりかけた水晶体に
命を吹き込むように一閃差した

させてくれるくらいには
まだ甘い綿菓子のよう

風を切ってかけあがる坂道を
僕らはどこまで行けるのだろう

まだ知らないままだっていい
恐れずに見据えて指先で感じればいい

ライセンス

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apogee

まだ知らないままだっていい。
恐れずに見据えて指先で感じればいい。

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投稿日:2020/09/28 12:13:48

文字数:199文字

カテゴリ:歌詞

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