僕(うそ)で生きていたら
君にとって
僕(うそ)が僕(ほんとう)になっちゃった
だけど そのままにしておくよ
君が信じてくれるなら
僕は嘘つきになるんだ


広がる知らない世界の中
君だけが手を繋いでてくれた
Thank you
どうか これからも
こうしていてね


いろんなモノの集合体の私たち
つつけばすぐに崩れてしまう
脆くて儚いの

だったら いっそ崩して
一から作り直してみよう
君を形作るいろんなモノと
私を形作るいろんなモノを合わせてさ

素敵なモノが出来そうだよ


口では嫌だなんて言うけど
本当は私とくっつきたいんでしょ
君は寒がりだもんね


ねえ
泣きたい時に泣く私の弱さと
かっこつけたがる君の心をくっつけたら
君は少しでも楽になれるのかな


幼かったあの頃
"その手を この手を
結び付ける理由が見付からない"
オレンジ色に染まる帰り道
ふたりは同じことで悩んでた


数えてみませんか
大事な物が幾つあるのか
きっと両手じゃ数え切れない程あるでしょう


寂しいと泣いた心と
大丈夫と笑った唇
ちぐはぐ コントロール不可能
君の為に私は重ねられた嘘に気付かないでいる


失恋する勇気が無いから
これは恋じゃないって思う事にするの
ほら、そしたら失う恋はない
泣くこともない
ねっ?

って君は笑いながら
大粒の涙を零した


君と僕とが
同じようになるには
何が必要なんだろうね
分からないから
僕はただ悩む
「同じになんかならないで」
君は顔を歪ませた
ごめんね
もうこんな事は言わないよ


生温い風に溶け込んで
ふわりふわり漂ってみたいな
風になった私が
君を撫ぜる頃には
夏を迎えてるよ、きっと

▼(数学の先生)
「分からなくなったのはいつからですか」って聞かれても
「最初から何も分からなかったんだと思います」
私は曖昧に笑うだけ
困ったように笑う貴方に「ごめんなさい」と私
「一緒に頑張ろう」と一言くれた
「ありがとう」
あの時の先生の優しさで
今の私が居るんだよ

▼(初恋した日)
アスファルトの止まれの文字も
ショーウインドウに写る私の顔も
何もかも全てが
今日は輝いて見えるの
スキップなんかもしちゃう
その弾みで君に愛を囁けたら
もっと世界はキラキラするのかな


あがくほど もがくほど
人は人らしくなれるから
汚い泣き顔でも
隠したりしないで
君は強いよ、本当に


幸せな結末じゃないこと
もうオトナだから分かってる
だけど
Can't stop My shoes
もう止められないの
好きと伝えるまでは

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

君と居た空間で思いついた言葉 【短い歌詞の詰め合わせ】

短い歌詞(未完成でまだアイディアの段階のもの)を詰め合わせてみました。2

今回は、じんわりと染みる"温かさ"・"嬉しさ"・"悲しさ"が伝われば幸いです。

▼の横の()は仮タイトルです。

「」で括られている言葉は登場人物の台詞です。

閲覧数:223

投稿日:2011/03/25 03:03:30

文字数:1,099文字

カテゴリ:歌詞

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