「心壁サチュレーション」

怖がって固めた 嘘の城のテラスで
眺めた虹はちょっとくすんだように見えた

古いこの眼鏡のせいじゃねぇ?
僕はふてくされてた
だけど理由なんてもんは
僕の中にあった

軟禁されたままのヌルい夢が
「ここから出してよ」とわめいてる
飛び出す勇気も無い僕なら
今日で終わりにすんだ

迷子になったんなら なったぶんの
答えを知って
泣いたら泣いたぶん 尖った痛み
解き放てるんだ
汚れた過去も傷も一緒に連れてこう
あるがまま見上げた空 
見たことない綺麗な虹がかかる

強がって話した 理想論ばっかの将来
そびえ立つ城壁を破る勇気なんてなくて

白い靴ひもが汚れてくのは
譲れないものたち
がむしゃらに守る為に
駆けているからなんでしょ?

落書きだらけのノートはいつか
夢の設計図に変わるはず
まだ降らない雨に怯えて
窓越しに観てちゃ 見えない景色もあるよ

だから何回でも何十回も
びしょ濡れになって
虹の始まりまで走って行くよ
風邪ひきそうになっても
「バカだなぁ」って笑う君に
背中を押されて
何度でも 傷ついても
駆け出していける気がするから

星が綺麗な事も忘れるほど
殻にこもって俯いた日々
振り返ってみたら愛しくも
思えるのはきっと
逃げずに戦った証

迷子になったんなら なったぶんの
答えを知って
泣いたら泣いたぶん 尖った痛み
解き放てるんだ
汚れた過去も傷も一緒に連れてこう
あるがまま見上げた空 
見たことない綺麗な虹がかかる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

【IA】心壁サチュレーション【オリジナル】

オリジナル曲の歌詞です。

閲覧数:1,094

投稿日:2014/10/07 23:51:48

文字数:638文字

カテゴリ:歌詞

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