ずっとそうだった 求めてしまう。
無いものばかり 救いも意味も。
死ぬ勇気さえ ましてやこの命さえ。

そんな自分に嫌気がさしていた。

この名も、この迷も、この命も、全てなくせたら
そう思う今も痛いくらいに生きている。

音楽の才も、娯楽の才も、勉学の才も、
表現するための才すらも、持ち合わせない。
何も無い、そんな空っぽな自分だった。
ないものはないで、片付けよう。


生きるのは苦痛で、でも止まってくれなくて。
何度も願ってしまう、全部なくなってしまえば。
産まれたくもなかった、成長だってしたくなかった。
それでも呼吸をしてしまうよ、この胸が痛む度。

仏頂面の大人も、自分のために踏み躙る子供も。
社会を教えない教師も、無かったことにしよう。

努力も、生活も、労働も、
生きるための才も何も無い。
生きているだけの屍に、何が出来る。
出来ないことだけを、考えるのはもうやめよう。

音楽の才も、娯楽の才も、勉学の才も、
表現するための才も、持ち合わせない
空っぽの僕に、音は意味をくれたんだ。
この音が、響き続ける限り。
いきをしよう。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

迷彩。

自分の心から出たものです。
拙くて汚くて見るに堪えないものですが、これが自分なのだと思います。。。
迷いながら彩っていくのが人生なのだと思ったので、迷彩、としました。
誰か1人でも多くの人に、届いて貰えると嬉しいです。

閲覧数:44

投稿日:2024/10/12 10:19:37

文字数:476文字

カテゴリ:歌詞

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