初めて見た君の顔は
時が止まる程冷たくて
でも僕に向けるその眼差しは
いつもどこか温かかった

手を伸ばしたら届く距離なのに
どうして僕の腕は動かないの?
漲(みなぎ)る愛が僕を突き動かす
だけど 届かなくて

星を眺めた夜 落ち葉に隠れた昨日
叫んだのは僕なのか? 君なのか?
曖昧はやがて鎖となり僕を縛りつける



交わす言葉はいつも不安定
僕が見つめても君は目をそらす
少し近づけたと思ったら
また遠く 遠く 離れていた

僕の涙は君の瞳には
映らない場所で流れている
こぼれ落ちる血が僕を突き動かす
だけど 足りなくて

さよならを告げた朝 桜に彩られた今日
僕は君の背中 見つめて 溢れる
君を縛る鎖は始めから何処にもなかった



紅い涙が大地を潤す時
君は何処にいるの?僕は君といるの?



星を眺めた夜 落ち葉に隠れた昨日
叫んだのは僕なのか? 君なのか?
曖昧はやがて鎖となり僕を縛りつける

再び色づく季節 光が邪魔する明日
君の涙なんて 見たく ないから
僕は目を閉じて
あの桜の日に還るよ


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

CLOVER

一人称は「僕」ですが
一応女の子目線で書きました。

閲覧数:120

投稿日:2010/09/24 19:42:24

文字数:461文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました