
安い同情 軽率な気分 見飽きた
斜に構えるひねくれ少女に 差し込む視線(ひかり)
単純な言葉 重厚な気持ち 素直に
嬉しいって 幸せって 口に出せた
信じること 関わること 怖がった 怖がる
価値観ハミ出て はじき出されて 近く
どんな世界をみていたの その目で
どうやって閉じるのその目は
暗転
傷だらけでがらがら崩れて 目をふさいで飛び出した
便りなんて信じなくて 寒いまま
暗視に慣れてほどけたのは自分と視界だけ
見つめていて その気持ちで
あったかいこの世界
過去の暗さと今の暗さ 深く
引きずり込む 抗う術無く ずるる ずるる
「君に助けてもらったから今度は私の番だよね」
過信の意気込み 今ならわかるよ 許さないで
引きこもった 外を拒んだ 泣きじゃくった ぼやけて消えた
そんな君の目になりたい 見つめるこの決意
何もできなくて 待つしかなくて
もどかしくなってただ沈んでいた
君の「さよなら」を「また明日ね」と聞き間違えるほど自己愛悴んで
裂いた静寂に見せた違う世界
光に呑まれてく 失った色を
出会ったときから終わりを知っていた
幸せな日々にいつか色を
伝えきれなかった 間に合わなかった
悲しくあふれてくここから愛を
君から貰っていた そう自惚れていた
哀れにあふれてく
どこか愛を
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