<A>
ひねくれた思考を振り回してさ
胸張って歩き出した割にはすぐ立ち竦んで
「仕方ない」とかまた言い訳してさ
誰かが造ったレールの上を走ってんだ

<B>
大体それでいい気になって
躓いて転んで諦めるのを繰り返して
そんな森羅万象、どうにもならない
理屈じゃ言い切れない何かに足掻いていく

<サビ>
あんなに光り輝くセカイで　生き残れるのは一握り
他人(ひと)の人生観なんてそっちのけで
紙くずみたいな人生の評論なんかいらないから
自分の存在証明を示す　ハザードランプを照らせ

<A>
着飾った未来を振りかざしてさ
とめどなく続く群衆達の叫び声に
まだ怯えてる、とかもう言えなくてさ
結局は自分が可愛くてしょうがないんだ

<B>
大抵皆、答えは同じで
理解とか同情なんてものは大嫌いで
そんな唯我独尊、世界は崩れた
哀れだと笑うならすでに負け組なんだ

<C>
煌びやかに飾られた世界に唾を吐いて
夢と自由は縛られて世界は欠伸をする
蛍光色みたいにさ
自分を着飾んなくていいんだよ

<サビ>
あんなに光り輝くセカイで　生き残れるのは一握り
そんな優越感なんて意味ないから
誰かが決めた人生の終着点は願い下げだ
かけがえのないありのままの僕を　ハザードランプで照らせ