Bad Morning

「大好きだよ。」
もう何回伝えてきたかな。
そのうち何回伝わったのかな。
「愛しているよ。」
何回聴いたかな。何回繰り返したかな。
あなたのいない世界は
こんなにも絶望的な色をしていたんだね。
わたしの部屋に色濃く残る
あなたの香りと飲みかけのコーヒー
ちょっと出かけただけみたいなのに、
もう戻ることはないんだね。
どうしてかな。私が我侭すぎたんだね。
言われるまで気が付かないほどに、
あなたを無意識という名の針で
何度も刺した。
ごめんなさい。
今となってはもう遅いの。わかってる。
無理しないでなんて言っておいて
無理させてたのは私だったね。
知ってしまったから、
私は離れるべきだと思った。
でも大好きだから、離れられないでいたの。
もう戻ることのない日々に
背を向けることは今の私にはできない。
だからもう少し、もう少しだけでいいから。戻らないあなたを私のものと思わせて。
まだ、あなたを好きな私でいさせてください。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

Bad Morning

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投稿日:2020/02/24 17:41:17

文字数:428文字

カテゴリ:歌詞

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