今 考えてること
当ててあげようか
ああ 早く会いたいな
そんな顔してる

すぐ 怒るところとか
泣き虫なところ
でも 優しいところも
あるって知ってる

誰も気付かない
君の悲し気な目を
私だけが見てる


柔らかい風に包まれて
運んできた淡い想い
うまくいくといいね、なんてね
嘘ばっかり
馬鹿な私


ねぇ その丸い背中
いつでも触れたい
ほら 隙だらけですよ
飛び込んでみたの

少しよろめいた
嬉しくて笑う
私だけの香り


こんな気持ちにさせておいて
頭撫でて終わりなんて
納得なんてしてない、だけどね
仕方ないの
勝てないから


今すぐ好きって言いたい
何故か言葉には出来ない
離れていく丸い背中
追い掛けて、立ち止まる


たくさん甘えさせてくれた
好きになったその笑顔も
たくさん向けてくれたからね
ありがとうと
伝えたいよ

君に聞こえるようにないた
手を繋ぐ二人振り向く
初めての愛が散っていく
泣きはしない
猫の私

アイオライト

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

アイオライト

 アイオライトという宝石の石言葉をもとに書いてみました。
石言葉は「初めての愛」。
猫ちゃんが人間の男の子に恋をしてしまうけど、うまくいくはずがない、という。

 最初はどっちも人間で成就する方を考えていたのに、どうしてこうなってしまったんだ(´・_・`)
切なさが少しでも醸し出されてたらいいな…。

 ちなみにアイオライトは、薄青~すみれ色をしているらしく、ウォーターサファイヤという異名を持っているらしいです。
ブレスレッドやペンダントに多く用いられるとか。

閲覧数:124

投稿日:2013/01/13 19:51:38

文字数:430文字

カテゴリ:歌詞

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