私は魚
元は人間だったけれど
青い海泳ぐため
足を潰してくっつけた

私は小鳥
元は人間だったけれど
青い空を飛ぶため
腕の皮を切り広げた

ただひたすらにあの色に染まりたいと思った
ただひたすらにあの色に溶けてたいと思った

どろどろ カタチ無くして


私は人形
元は人間だったけれど
君に愛されるため
愛らしい顔で固めた

私は太陽
元は人間だったけれど
君に愛されるため
この身を炎で包んだ

ただひたすらにあの人に愛されたいと思った
ただひたすらにあの人に抱かれたいと思った

カラカラ ココロ無くして


何にもなれなかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

白紙に綴られる少年少女の消失論

いつの間にか消えている
怒りも、悲しみも、夢も、愛情も、あなたも、私自身も

消えることを恐れちゃいない

***

柔らかくて可愛い感じだけどちょっとグロくてちょっとヤンデレチックな歌詞になってしまいました。

「求めるもののためならいくらでも自分を差し出すよ」って感じな内容です。例えばそれが死という安らぎだったりとかもするかもしれないのです。


タイトルは…、まぁ第一印象が大切だろうと思ってw

閲覧数:103

投稿日:2010/11/05 23:25:39

文字数:268文字

カテゴリ:歌詞

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