シオン

花にのせた言葉 波にさらわれるように
名前もない感情線に なぞらえたんだ

知らないふりを続けたら楽なんだってさ
多くは望まないけれどね

出会う以前の頃に舞い戻れたら
忘れることもないだろうか

かけ違えったって 見ないふりばっかで
猫を被って 気を逸らす

離れ離れ

鳴り止まない天の邪鬼 せわしなく
心まで濡らしてゆけ 枯れるまで

つまらないドラマみたいでしょうか
せめて意味があったと感じたい

花束は枯れはて 記憶は美化されてく
映した笑顔も色褪せてったな

忘れないよ 何回目のたわい無さを
ボトルにそっと入れて置くんだ

幼子の頃の無垢な全て
失くすことだけ学んでった

むせ返るような古い傷跡も
洗い流してくれたら

鳴り止まない天の邪鬼 せわしなく
心まで濡らしてゆけ 枯れるまで

つまらないドラマみたいでしょうか
せめて意味があったと感じたい

離れ離れ

降りやまない雨音 ゆだねて
遠く離してくれよ 今だけ

つまらないドラマみたいでしょうか
せめて意味があったと感じたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

シオン

閲覧数:74

投稿日:2023/04/23 16:27:12

文字数:456文字

カテゴリ:歌詞

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