「上空スピリット」

A

※平面　歩く　だけの　微弱な日々は
心　揺れず　靴は　厚底で良い
けれど　それじゃ　巡り　会えないでしょう
上下　競う　空へ　巻き込まれてく
あーあ。

A2

淘汰　される　事で　輝くのなら
青い　別れ　数多　重ねるでしょう
美だけ　残す　術が　選別ならば
無垢で　酷な　言葉　連ねてゆくよ

B

高みへと　昇りつめるうちに
何か踏んだ果てが　高嶺で枯れてしまうの？

サビ

Run！Run！
「大丈夫だよ」って
伸ばした手を　キミが引いてくれた
生まれて初めて知る　綺麗な空

Run, Low?
今目標になった
こわくて、また　下へ降りたくても
その目に留まるような　高い自分でありたいから

A3

人と　違う　事に　憧れるなら
誇張　気味の　個性　演じてしまう
人を　魅せる　為の　才能ならば
世界　中で　彼方　共感してよ

B2

矛盾する　二つを積み上げて
キミが足もとから　バランス崩してもう落ちる

サビ2

Run！Run！
「大丈夫です」って
伸ばした手で　キミを受けとめるよ
反転して飛ぶ空　はためく風

Run, Low?
今目標になった
こわくて、また　下へ降りたくても
その目に留まるような　高い自分でありたいから

会えたでしょ？



A

へいめん　あるく　だけの　びじゃくな　ひびは　
こころ　ゆれず　くつは　あつぞこで　いい
けれど　それじゃ　めぐり　あえないでしょう　
じょうげ　きそう　そらへ　まきこまれてく
あーあー

A2

とうた　される　ことで　かがやくのなら　
あおい　わかれ　あまた　かさねるでしょう　
びだけ　のこす　すべが　せんべつならば　
むくで　こくな　ことば　つらねてゆくよ　

B

たかみへと　のぼりつめるうちに　
なにか　ふんだ　はてが　たかねで　かれてしまうの　

サビ

らんらん
だいじょうぶだよって　
のばした　てを　きみが　ひいてくれた　
うまれて　はじめてしる　きれいなそら

らんろう
いま　もくひょうになった
こわくて　また　したへ　おりたくても　
そのめに　とまるような　たかいじぶんでありたいから　

A3

ひとと　ちがう　ことに　あこがれるなら　
こちょう　ぎみの　こせい　えんじてしまう
ひとを　みせる　ための　さいのうならば　
せかい　じゅうで　かなた　きょうかんしてよ　

B2

むじゅんする　ふたつをつみあげて　
きみが　あしもとから　ばらんすくずしてもう　おちる

サビ2

らんらん
だいじょうぶですって　
のばした　てで　きみを　うけとめるよ　
はんてんして　とぶそら　はためくかぜ

らんろう
いま　もくひょうになった
こわくて　また　したへ　おりたくても　
そのめに　とまるような　たかいじぶんでありたいから　

あえたでしょ