《A》
未来を信じて疑わなかった
目に見えない空虚を
当たり前がどんなに特別なことかも
知らずに


「あの頃は幸せだった」なんて
もう戻れないならいっそ
跡形もなく消えてくれた方が
楽なのに

《B》
あまりにも突然に降りかかった
終わりは
笑顔で近づいて音もなく
全て飲み込んでった

そうだ いつだって臭いものには
正義面をして蓋をした
一度もこっちの顔なんて振り返らずに


《S1》
あぁ 鬼哭啾々 木霊する
今宵も手向けの花咲かせましょう
自暴自鬼に取り憑かれてる
あなたは望まないだろうが

あぁ 鬼哭啾々 共鳴共振
ただの過去の残骸だとしても
目に映った現世(うつつよ)の全てを
嫌って憎んで恨んで誓った



《A short ver.》
棘だらけになった身体をそれでも
あなたは抱き締めてくれた
もう一度とこんな暖かさに触れる
なんて

《C》
「あの頃は幸せだった」なんて
思い出す幸せがあるなら辛くても
大事にしとけよって教えてくれた

この刀の正しい使い方も
抜いた刀の鞘の納め方も
教えてくれたのはあなただった
だから



《S arrange ver.》
あぁ 鬼哭啾々 木霊する
今宵は手向けの花供えましょう
自暴自鬼に取り憑かれても
想いはいつでも変わらない

あぁ 鬼哭啾々 共鳴共振
だだの過去の残骸だとしても
あなたの言葉は息づいている
這って向かって耐えて討って
抱えて背負って想って泣いて
晴らして救って笑って
生きる

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【曲募集】キコクハラシ

こごみは好きなんだけどどうしてもアスパラとは相容れない。

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投稿日:2018/09/03 14:01:14

文字数:634文字

カテゴリ:歌詞

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