自分だってわかってる
意気地無しで弱虫な
硝子みたいに綺麗になれない
そんな心の持ち主さ

涙なんてみせないくせに
誰かしらに「愛して」
愛して 愛して なんて叫んでるんだ

夕焼けが綺麗だったね
明日はきっと晴天だね
煩いくらいの蝉時雨が 来世を
祈っている

自分なんてって思ってる
意地っ張りで嘘吐きな
硝子みたいに脆いけれど
儚くなんてないんだ

涙を枯らすほど流したなら
強くなれるんでしょう
そんなの信じてるほど 子供じゃないけれど

夕焼けが眩しかったね
明日はきっと月が綺麗だね
煩いくらいに泣き叫んだあの日は
心に綴じ込めて

差し出された手を空振ったのは
嫌いだったからじゃない
背を向けてた目を瞑ったのは
眩しかったからじゃない

こわかったんだ ずっと
こどものままなんです

夕焼けが綺麗だったね
明日はきっと晴天だね
煩いくらいの蝉時雨が 来世を
不透明で 不確かで 未完成な
来世を 祈っていた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夕焼けアイロニィ

閲覧数:189

投稿日:2017/12/07 20:18:35

文字数:413文字

カテゴリ:歌詞

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