最初の犠牲者が現れたか。
昼を半分以上過ぎた時間帯。眼下に広がるヴェノマニア公の領内で女性の姿を見つけ、悪魔は瞬時に理解する。遠目の技を扱える悪魔には、遥か上空からでも地上の様子を見る事が出来た。
女性は長い桜色の髪に、旅に向かないのが一目で分かる服装で足を進めている。落ち着きなく辺りを確認しながら歩くその様は、何か隠し事をしてこの地に来た証拠。本人は誰にも見つかっていないつもりだろうが、残念な事に空からでは丸見えだ。
これだから人間は面白い。後ろめたさがあるなら来なければ良いものを。自ら道徳に背き、勝手に泥沼へとはまって行く。
くく、と悪魔は小さく笑いを漏らす。
尤も、こうでなくてはヴェノマニアに力を与えてやった意味が無い。これから起きる茶番劇を楽しませて貰おうか。
約半月前。ヴェノマニアが悪魔に言った願いとは、己を見た全ての女を魅了させる力。醜い自分の顔を変えて欲しいと言うものだった。
「これまたややこしいのを希望したな」
めんどくせ、と悪魔は小声で吐き捨てる。
魅了の術は、悪魔の中でも夢魔と呼ばれる種族が得意とする術である。金髪の悪魔も使えるが専門外であり、その効果は夢魔と比べると少々劣る。劣るとは言えそこは悪魔。ただの人間を堕落させるには充分な力を持っている。
「まあ良いだろう」
悪魔は獰猛に笑う。ここ最近、手ごたえの無さ過ぎる連中ばかりを相手にして飽き飽きしていた所だ。たまにはいつもと違う事をするのも刺激になる。
悪魔の力を得た人間がしでかす事を見るのもまた一興。
「契約は、『女を魅了する力を与える』これで文句は無いか?」
「ああ! 構わない!」
望みが叶う喜びに突き動かされ、ヴェノマニアは晴れ晴れとした表情を浮かべて声を張り上げる。
「ようやく僕は今までの僕から解放される! 新しい人生を迎える事が出来るんだ!」
憑き物が落ちたような明るい笑顔。初めて顔を合わせた時とはまるで別人のヴェノマニアの姿を、悪魔は憐れみを込めて見ていた。
新しい人生。確かにそうだろう。もう人では無くなるのだから。
悪魔は羽ばたき、進行方向を変えてヴェノマニア屋敷へと向かう。初めての獲物が来た事を知らせる程度はしてやっても良い。あの屋敷に向かう女性は、これから起きる大きな事件の引き金になるだろう。
発端とは得てして些細なものだ。それに気付くか否で、被害を未然に防ぐ事も故意に広げる事も可能。
自分は奴が望んだ力を与えただけ。それで何をしようが止める義理も義務も無い。
力の善悪を決めるのは、その者の心持次第だ。
見目麗しいヴェノマニア公の噂を聞き、一目で良いから見てみたかった。
そう語って屋敷へ訪れた女性を拒む理由も無く、ヴェノマニアは女性を招き入れる。女性の顔は恍惚とした頬笑みを浮かべていて、魅了の力が正しく働いている事を証明している。
契約を交わしたその日、すぐ近くにある村や町で力を試そうとしたが、悪魔にそれを止められていた。
お前が行った直後に女達が消えれば、直ちに疑いの目を向けられて捜査され、間も無く捕まるだろう。ならば適当な噂を少しずつ流し、時間差をつけて女達が自らお前の元へ来るように仕向ければ良い。
一度獲物がかかれば後は楽だ。噂が真実味を帯びて広がって行き、お前が表に出る必要も無く勝手に女達がやって来る。目当ての女が来なければ、噂が浸透した頃に招待状でも送れば良い。
悪魔からそう説明された時はまどろっこしい手段を選んだ事に苛立ちを感じたが、現に美しい淑女が自分の元に訪れたとなれば、あの少年悪魔に感謝しなくてはならない。
ヴェノマニアは女性の腰に手を回す。ルカーナ・オクトと名乗る女性の事は、名前だけなら以前から知っていた。時に貴族の衣装も引き受ける腕を持った仕立屋であり、かつて己を蔑み嘲った者が妻として娶った人間として。
愛する妻が他の男の元へ走った喪失感はいかほどのものか。たとえ彼女への愛情が仮初でであったとしても、妻に逃げられたなど不名誉極まりない事態が起きれば、貴族としての面目は丸つぶれだろう。自己顕示と体裁にしか興味の無い低俗な奴にとっては、生きながらにして死んだ同然の思いに違いない。
復讐する相手はまだまだいる。過去の所業を忘れて幸福を享受する奴らが、現在何処で何をしているかはつぶさに調べ上げた。
何故自分が狙われるかも理解出来ないまま狙われる恐怖と理不尽は、昔奴らが他人に行った行為そのもの。
自分達がした事がどれ程醜い事だったかを、身を持って教えてやろう。
「……くっだらねぇ……」
ヴェノマニアと悪魔にとっては記念の、犠牲者と周りにいる人間にとっては悪夢の始まりであるその日の夜。二人は暖炉がある大きな部屋で会話をしていた。
ルカーナは悪魔が呼び出された部屋とは別の地下室に閉じ込めている。この半月の間に大工などの職人に依頼をして、突貫工事ながら見事な状態に仕上げていた。職人達には仕事を終えた後に余計な事を言わぬよう、悪魔が適当に記憶をいじった上に幻術をかけて屋敷から遠く離れた場所に放り出した為、職人達は知らぬ間に手にしている大金に驚いている事だろう。
少々気になった成果の程と、わざわざ禁忌を冒してまで実行したい復讐の理由を聞き、悪魔は心底馬鹿にした様子で言い放つ。その態度にヴェノマニアは鼻を鳴らして不服を露わにする。
「ふん。悪魔には人間の気持ちなど分からないだろう。それとも、復讐には意味が無い、何も生み出さない等と言って人の道を説くつもりか?」
「そんな綺麗事をほざくのは天使にでも任せておけば良い。俺様が下らないと言ったのは、自分が嫌いな相手の為にわざわざ労力を割き、己の品格を貶める行為をする貴様ら人間の行動についてだ」
これだから人間って奴は、と悪魔は呆れて肩をすくめる。
悪魔、天使、人間。種族や姿形は違おうと、誰しも嫌いなものの一つや二つあって当たり前。それに過剰に危害を与えるなど徒労に終わるだけだ。
嫌いな相手に嫌がらせや殺しを行って罰を受ける人間がいるが、阿呆としか言いようがない。
人間とは不思議なもので、行為に対して相応の報いが来るようになっている。ヴェノマニアを虐げていた低次元な連中など、何もしなくても必ずどこかで痛い目を見る事になる。
その時を楽しみにしていれば気が晴れると言うのに、己を善だと見せたい人間共は、微かな悪意を感じただけで狂ったように喚く。
悪魔からしてみれば、自らを絶対的な善や正義だと語る者など愚の骨頂。己の思想に陶酔し、色眼鏡で他者を一方的に迫害、敵視する独善家が正義である訳が無い。
何処の世界にでもいる『自分のやる事は全て正しい、それに反する者は全て悪』としている、扱いに困る存在である。言っている事は一見正論であるせいで賛同者が増え、余計に口出しし難くなる悪循環が生まれ、他の意見に耳を傾ける事もせず、己にとってだけの正義と理想を盾にして盲進する。
保身と打算を何より重視している癖に、自分が負の感情を持っている事に気づきもしない愚か者。
「玩具としては最高だな、そう言う奴らは。……人間の醜さの象徴である、勘違い正義馬鹿を見るのは頗る愉快だ」
人間を見下す態度を隠そうともしない悪魔。反論の余地が無いヴェノマニアは無言でゆっくりと部屋を歩き、壁に飾られている一枚の絵画の前で足を止める。
巨大な漆黒の体躯をした怪物と、剣や杖を持った四人の人間が描かれたその絵は、この国に住む者なら誰もが知る御伽噺を描いたもの。幼い頃から慣れ親しんだ絵に体を向け、ヴェノマニアは悪魔に背を向けたまま語り始める。
「悪魔と言えば、この国にはちょっとした伝説がある」
言葉を耳に入れた悪魔は意味深な笑みを浮かべるが、絵に目を向けているヴェノマニアには表情を見る事は出来ない。
「ほう。退屈しのぎにはなる。聞かせろ」
尊大な態度は変わらずだが、僅かに好奇心が込められている。悪魔が知らない事を教えられる側に立ち、多少の優越を感じたヴェノマニアは体を反転して悪魔に向き直り、落ち着いた口調で話し始めた。
数百年前に起きた、一人の悪魔と勇者達の戦い。
突如この世界にやって来た悪魔は争いと災厄を振り撒き、人間を恐怖と絶望の底に叩き落とした。強大な力を持つ悪魔に対し、人間達には打つ手は無く、このまま世界は滅ぼされ、混沌と化してしまうと誰もが思った。
恐怖に駆られて混乱する人々。その中で、悪魔を倒す為に立ち向かう四人の人間が現れる。
当時は小国だったベルゼニア帝国家の人間を中心とした一団は、多くの期待と希望を背負って悪魔へと挑む。
世界の命運をかけた激しい戦いを繰り広げたのち、全身全霊の一撃を与えて悪魔を滅ぼし、この世に平和を取り戻した。
以来、ベルゼニア帝国の者は世界を救った勇者と呼ばれ、周囲の国々が気にも留めない小国は大陸を統べる大国へと成長を遂げ、全世界の支配者と呼んでも過言ではない存在となった。
「その時勇者と共に戦った内の一人が、僕の先祖に当たる人だ。とは言っても、戦うのはどちらかと言うと苦手で、後ろから支援をする方が多くてあまり目立たなかったらしい」
その言葉でヴェノマニアが話を締めくくると、小さな拍手が生まれた。音が止んで静かになった部屋で、満足したような悪魔の声が通る。
「良い話を聞かせて貰ったよ。全く、これだから人間って奴は面白いんだよなぁ……」
賞賛の言葉とは裏腹の侮蔑と皮肉が秘められた口調と、心底楽しそうにヴェノマニアを眺める目つき。くつくつと喉の奥から漏れる、堪え切れない笑い。
悪魔にとっては気分の良くない話を聞いたはずなのに、怒りや不満の片鱗も読み取る事が出来ない。不気味でしかない様子に寒気を感じ、ヴェノマニアは恐怖を気取られないように尋ねる。
「……何が可笑しい?」
注意して聞いていれば、声が震えているのが分かったかもしれない。
「これが笑わずにいられるか。その伝説はねじ曲げられたもの、人間が都合良く作った絵空事だ」
悪魔の台詞には憐憫すら込められている。まるで事実を知っているかのように、この世界の人達が、何かに騙されて踊っている様を見ているかのように。
「そりゃそうだよなぁ。世界を恐怖に陥れた悪魔を封印や元の世界に帰らせたよりも、勇者様が滅ぼしたって事にした方が、何かと便利だからなぁ」
彼は全てを知っている。ヴェノマニアは薄笑いを浮かべる悪魔を見て確信する。問いかけを発するよりも早く、悪魔はヴェノマニアの心を呼んでいたかのように、耳を疑う答えを口にした。
「その時の悪魔は、他ならぬ俺様だ」
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ゆるりー
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仮に★10にしても 全滅を免れないこともあるから
無理をしてでも回収任務をしておいた方が
全滅リスクを減らせると思えば尚更かなぁ......(欲しいよ(>_...『付けっぱなしに出来るのが増える』
mikAijiyoshidayo
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ご意見・ご感想
目白皐月
ご意見・ご感想
すいません、目白皐月です。度々失礼します。
感想欄でこんなことやっちゃっていいのかな~という気はしますが。ちなみに私も突っ込み魔ですのでお気持ちはわかります。だからこんな文章書いているんですが。って、それじゃただのイヤな人か。
で、まあ、その「人間の醜い部分」ですが、この作品のヴェノマニアの場合は、結構そのグダグダな部分が(わかってて書いていらっしゃると思ったのであえてこういう表現してます)わかりやすい感じですよね。ただ変な話ですが、世の中にはもっとイカれた変態さんとかもいるわけで。例えば、キング・オブ・変質者と呼びたくなるようなアルバート・フィッシュとか……。ああいうのが相手だったらどうなっちゃうのかなあと。
またその一方で、私が「悪徳のジャッジメント」関連の作品に登場させた(私事で恐縮ですが)「小市民な事務員」のような人もいるでしょうし。
「正義」に関しては、言いたいことは何となくわかりますよ。RPGの場合だと、かかる時間も長いので、イラッと来ると際限がなくなってきます。後、ゲームの場合、どうしてもシナリオの出来不出来にかなり差があるので、プレイしながら「ああ、このクリエイターは、これを本当に正義だと思って適当なシナリオ書いてるな」と思っちゃうことの方が多いです。しっかりしている作品もあることはあるのですが。
ところで、レス中のSRPGって、もしかして「ソウルクレイドル」でしょうか? これは私もやりました。ただこの作品の極悪ルートは私の好みからは外れていたので……。それと、オチが苦し紛れというか、もう少しどうにかならなかったのかな、と思ってしまいました。
どちらかというと、主人公を女性にした場合、ギグはそれでいいのかとかそっちが気になってしまいました。君は使う身体が女性でいいのかとか、主人公が誰か男とキスとかしたらそれも伝わっちゃうんじゃないのかとか……。
ちなみに「暴走する正義(というよりは善意)」を皮肉った作品としては、『タイス』という作品が非常に私好みでした。あまりに気に入ったんで拙作に出したぐらいです。いや出した理由はそれだけじゃないんですけど。
2011/09/10 00:59:13
matatab1
「人の醜い部分」と言うとなんだかそれっぽいですが、『いじめをした側は何でもない事のように忘れるけど、された側は絶対に忘れない』の考えで書きました。
いつまでもそれに引きずられるのは良くないし、マイナスでしかないのは分かっているけれど、思い出す度に腹が立って許せない。
ある時それが一気に膨れ上がるのを繰り返す内に「あいつらに復讐してやる!」と思い立ってしまって悪魔召喚……。みたいな流れでしょうか。
「正義」に関しては難しい問題ですが……。手段を選ばない独善的な事をしている、もしくはしようとしているのに、それを純粋に正義とか正しいとか言っているのにイラっとするんです。
なので、「私は正義だそれに従え」的な台詞を見ると、急速にそのキャラに冷める事が多いです。ギャグで言っていたり、周りがちゃんとツッコミを入れていれば対して問題はないのですが。
ただ、誰を敵に回そうと茨の道であろうと、自分の信じる正義(信念の方が良いですかね?)を貫こうとするキャラは好きな側に入ります。
私の場合、あまりにシナリオやキャラが合わなかったりすると「ああ、これは電波な話やキャラをネタにして笑うゲームなんだ。きっとそうだ」と諦めて、クリエイターやスタッフの事はとりあえず無視する事が多いです。
お察しの通り、ソウルクレイドルです。まさか知っている人がいるとは思いませんでした。
悪ルートは、「これってある意味今までゲームやってきた人にしか分からないよな?」と言う感じで、私は結構楽しめました。
良くあんな極悪ルートを入れたな日本一ソフト。あれで全年齢対象のレーディング通るんだ。と変に感心してました。
ギグは神様みたいな存在のはずなので、性別にはあまり意味がない、もしくは姿を変えられる(かもしれない)から問題ない……とか?
女主人公の場合はキスしたりするのが嫌だから、ギグが他の男を寄せ付けないようにするんじゃないですか?(笑)その事で二人で喧嘩をしていたりとか。
2011/09/10 17:07:36
目白皐月
ご意見・ご感想
こんにちは、目白皐月です。
レンは意外にあっさり引き受けたな~というのが今回の印象です。もっとゴネるかツッコミを入れるかと思っていました。
後、ちゃんと職人に礼金を払っている辺りが、悪魔の割りに律儀だなあと思いました。記憶消せるぐらいなら踏み倒しちゃってもいいような気がします。
レンはヴェノマニアに対してなんか非常に否定的ですが、ヴェノマニアのような人がいるから、彼の商売(?)が成り立つのでは。
彼を召喚したのがコンチータだったら、一体どうなっていたんだろう……。
ちなみに私は「正義」を過剰に主張する人よりも、「何も考えてないのに乗っかって騒ぐだけの人」の方がイヤですね。前にやったRPGの町の人がそんなのばかりで「で、なんでこんな世界救わないとならんの」と、かなり本気で思いました。どうして世界を破滅させる選択肢がないのか……。
ただ難しいのは、凝った作品を作る作り手になると、あえてそういうキャラクターを出すことで、読み手に自分の頭で思考することを要求してくるということです。作品の中でキャラクターが過剰に正義を主張していたとしても、書き手がその正義を信奉しているとは限らないわけです。
2011/09/07 23:54:52
matatab1
こんにちは。コメントありがとうございます。
レンが割とあっさり引き受けたのは、単に『面白そうだから』です。他にも一応理由があるんですが、それは追々明かされる……はずです。(ちゃんと書けるのか不安)
説明不足だったようですが、職人に地下室改装を依頼したのはヴェノマニアです。彼は『急な仕事を頼みそれをやって貰ったのだから、礼金を払うのは当たり前』と言う考えで、突貫工事分の割増料金も支払ったんです。その辺りは律儀と言うか、プライドの高い貴族らしいと言うか……。踏み倒す事なんて最初から頭にありません。
レンはレンで、「別にどっちでも困らんし、つーかどうでもいい」って感じで、適当に幻術をかけたんです。かなりいい加減な性格してます。
レンはヴェノマニアを否定しているというより、人間の醜い部分を見下しているんです。同時に、正の部分がある事を知っている為、人間には強い興味を持っています。
「正義」と言う言葉を否定している訳ではないんですが、全く共感できない利己的なものだったりすると、RPGの場合は感情移入している事が多いので頭を抱えたくなります。
いますね、そんな住人。「こいつらを助けない、見捨てるってルートや選択肢はないの?」って画面越しで考えたり。無限ループだと分かってても、気が済むまで「いいえ」を選ぶのは基本ですよね(笑)
世界を破滅させる選択肢があるRPG(正確にはSRPG)はやった事があります。
主人公は世界を救う為に育てられたけど、そのためだけに育てられた事に対し、「うっとうしい、みんな死んじゃえ」と暴走。主人公は破壊を繰り返して世界の全てを敵にまわす……と言うストーリー。主人公の外道ぶりが神がかっています。
確かに、読み手に思考させる為にそう言うキャラがいるんだというのは分かってはいるんですが……。色んな考えの人がいるんだよ、みたいな。
どうも私は感情移入しすぎてしまうのか、それともただ突っ込みたいだけのか、「いやいや、それちょっとおかしくね!?」とついつい思ってしまうんですよ。
2011/09/08 18:50:46